『魔法にかけられて』の続編では、どの世界が登場するのだろうか?(フロントロウ編集部)

『魔法にかけられて』続編が制作中

 2007年に公開され、実写とアニメーションを組み合わせ映像や音楽、ストーリーなどで大ヒットを記録した映画『魔法にかけられて』は、現在、続編となる『Disenchanted(原題)』が制作中。

 前作より、メインキャストであるジゼル役のエイミー・アダムス、ロバート・フィリップ役のパトリック・デンプシー、エドワード王子役のジェームズ・マースデン、ナンシー役のイディナ・メンゼルが全員続投するというニュースはファンを歓喜させた。

 そんな続編では、6歳だったロバートの娘モーガンがティーンエイジャーとなり、主人公として物語を進めていく。演じるのは新人俳優のガブリエラ・バルダキーノ。

ナンシーとエドワード王子はどこに?

 『魔法にかけられて』の物語から15年が経ち、ジゼルはロバートとティーンエイジャーになった彼の娘モーガンとともに、モンローヴィルの郊外にお引越し。ジゼルはこの町で、新たな家とともにやってくるチャレンジの数々に直面し、彼女や家族にとって“いつまでも幸せに暮らしました”というおとぎ話の終末には続きがあることを知ることに…。

 そんなストーリーとなる『魔法にかけられて』だが、気になることも。それは、続編でもアニメーション世界は登場するのかということ。

 実写とアニメーションがミックスされた世界観は前作の大きな特徴でもあるが、続編のあらすじを聞くかぎりは、物語は現実世界で進んでいくよう。しかし、前作の終わりでアニメーション世界のアンダレーシアに移住したナンシーとエドワード王子が、続編にも登場するということは…?

 そんな期待に応えるかのように、ナンシーを演じるイディナ・メンゼルが、米Pop Cultureのインタビューで、こんなことを明かした。

 「ナンシーとエドワードは呼び出されたという感じ。現実世界で何かが起こったから、ナンシーとエドワードはアンダレーシアから魔法とともに(現実世界へ)戻り、危機を乗り切る手助けをしなければならないの」

 イディナの発言からは、アンダレーシアの世界の描写もあると期待できる!

 ちなみに、続編ではパトリックがついに初めて歌声を披露することも明かされており、それもまた大きな注目ポイントの1つ。

 『魔法にかけられて』の制作は、8月上旬に撮影が完了。2022年内にディズニープラスで配信される予定。

(フロントロウ編集部)

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