マクドナルドで数十年放置されたものの内側には、何がある?(フロントロウ編集部)

マクドナルドのアレが数十年放置された結果…

 マクドナルドで数十年放置されたあるものを映した1つのTikTok動画が話題を集めている。

 その動画が映すもの、それは…、お店そのもの!

 アメリカにある1つのマクドナルド店舗は、閉店して数十年が経つ。室内は空っぽかと思いきや、ドリンクバーやアイスクリームマシーン、そして今では考えられない大きさのコンピューター画面などがそのまま放置されており、昔懐かしい様子に、多くの人がノスタルジーに浸ることに。

 ※TikTok動画が含まれます。動画が再生されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。

 この店舗が閉店したのかがいつなのかは、明らかになっていない。動画を投稿したTikTokerは2007年だとしているが、その設備から、80年代頃の雰囲気を感じるインターネットユーザーは多い。

 一方で、2004年に開催されたアテネオリンピックの時期にマクドナルドが使っていた紙袋が置かれていることには視聴者も気がついているが、廃屋となった店舗に忍び込んでいた人がいないとは言い切れない。

 また、多くの人が注目したのが店内の色! ピンクとターコイズブルーと白色で彩られた店内の様子を見た人のなかからは、ファーストフードチェーンのタコベルの店舗だったのではないかという意見もあがったが、米Snopesによると、じつは1980年代中期にはアメリカのオレゴン州にあるマクドナルドの店舗ではこのカラートーンが採用されていたという。

 それを考えると、この店舗は約40年もの間放置されてきた可能性もある。動画の投稿主は米Newsweekの取材に対して、建物が取り壊しになってほしくないため、場所の詳細は伏せるとしている。

 とはいえ、その正確な年数は、多くの人にとってはどうでも良いことのよう。明らかに“昔”を感じるその店内には、多くの人が無性に心を動かされているようで、すでに10万以上のいいねが寄せられている。

(フロントロウ編集部)

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