マーゴット・ロビーのハーレイ・クイン
ハーレイ・クインは、DCコミックスの作品に登場する人気のヴィラン。DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)では、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマーゴット・ロビーが演じていることで知られる。
マーゴット演じるハーレイは、2016年に公開されたデヴィッド・エアー監督版『スーサイド・スクワッド』で初登場し、2020年には単独主演映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が公開され、2021年公開の映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』で更なる活躍を見せた。
マーゴットは今後もハーレイを演じていくことを各所でアピールしており、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の続編制作もウワサされている。
ハーレイ・クインのタトゥーが消えた理由
そんなマーゴット演じるハーレイの右頬には、「Rotten(意味:腐っている)」と描かれたタトゥーがあった。それは『スーサイド・スクワッド』と『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の時には確認できる。
しかし、8月13日より日本で公開が始まった『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』では綺麗に消されている。
その理由について、同作で監督を務めたジェームズ・ガンは、インスタグラムのストーリーズにて開かれたQ&Aで「マーゴットが気に入らず、僕も気に入っていなかったから、削除することにした。特に説明はしてないよ」とコメント。
“ジョーカーの恋人”として『スーサイド・スクワッド』で登場したハーレイは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でジョーカーと破局し、現在は自立した1人のヴィランとしての人生を歩み始めている。
さまざまなインタビューでハーレイの成長や変化を主張しているマーゴットにとって、ハーレイの「Rotten」というタトゥーの除去は、その“変化”の一つだったのかもしれない。(フロントロウ編集部)