ビルの“娘” アマンダ・サイフリッドの思い出
2017年に心臓手術を受け、その後合併症によって61歳で突然この世を去ったビル・パクストン。『エイリアン2』のハドソン役や、『アポロ13』のフレッド役、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のファレウ曹長役など、数々の印象的なキャラクターを演じてきたビルとの思い出を持つ共演者は多い。
そしてそんな彼との写真が、ふと2人の俳優たちの手元に出てきたよう。
「ビルと私」
そんなコメントとともにビルとの2ショットを公開したのは、2006年から2011年まで放送されたドラマ『ビッグ・ラブ』で、ビルと親子を演じたアマンダ・サイフリッド。写真の整理をしていたところ、彼との写真を見つけたという。
「『ビッグ・ラブ』で彼の娘を演じている時に、この人と知り合い、彼の明るく温かな光を感じることができてすごくラッキーだった。彼は素晴らしく、深く愛されていた。彼のことが恋しい」
ジェフリー・ディーン・モーガンもビルを追悼
そして、そんな偶然が別の俳優にも起こった。2015年のドラマ『Texas Rising(原題)』でビルと共演したジェフリー・ディーン・モーガンは、携帯電話のメモリー機能によって、ビルとの2ショット写真が出てきたという。
「あぁ、彼がすごく恋しい。ビルみたいな人を知らない。これからも」
This popped up today on my phone memories. Goddamn, I Miss him. So much. Never known anyone quite like Bill. Never will. Loved him with a passion. Everyone lucky enough to know him did. Xxxjd pic.twitter.com/Mwid7ELihm
— Jeffrey Dean Morgan (@JDMorgan) August 21, 2021
そんな思いとともに、撮影現場で撮影したビルとの写真を公開したジェフリー。アマンダとジェフリーの2人が、偶然にも1日違いでビルとの写真を見つけたというのは、運命的なものを感じてしまう。
それほどまでに人々の心に残るビルの存在。これからも映像のなかで彼の演技は輝き続ける。
(フロントロウ編集部)