ブリトニー・スピアーズが恋人を『ワイルド・スピード』に推薦
日本でもついに9作目となる最新作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』が公開された『ワイルド・スピード』シリーズといえば、世界的な人気を誇るカーアクション・シリーズ。
8月16日の時点で最新作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』の全世界興行収入が6.8億ドル（約748億円）を突破するなど、変わらぬ人気ぶりを証明している同シリーズは、今後公開される10・11作目でフィナーレを迎えることが既に発表されている。9作目を鑑賞し終えたという方にとっては、早くも次回作の情報が気になっているという方も多いだろうが、今回、シンガーのブリトニー・スピアーズ（39）が次回作に向けて製作陣に“キャスティングを提案”した。
フロントロウでも何度かお伝えしているが、ブリトニーは現在、2008年から自身の後見人を務めてきた父ジェイミーを後見人から外すことを求めて裁判を行なっている真っ最中。今年6月には裁判で初めて自らの口で証言して、自身が置かれてきた「性的な人身売買」のような壮絶な環境を告白して世間に衝撃が広がったが、そうした環境に置かれていたなかでも、ブリトニーが楽しむことができていた作品の一つが『ワイルド・スピード』シリーズだったよう。
今回、ブリトニーは2016年より交際をスタートさせ、これまで自身を支えてきてくれたダンサーで恋人のサム・アスガリ（27）とのツーショット写真をインスタグラムにアップして、ブリトニーらしいポップな書き方で次のようにコメントを添えた。
「このキュートなおバカさんは、私の人生の辛い時期にずっと一緒にいてくれただけじゃなく、優秀なコックさんでもあるの！ 『ワイルド・スピード』シリーズへ、あなたのとこの次のスターを見逃さないで！」
ブリトニーは、たびたび一緒にトレーニングしている動画もアップしている、俳優でもある恋人のサムを、『ワイスピ』の新キャストにぴったりな存在だと考えているよう。
『ワイスピ』の今後の展開についての詳細はまだ明かされていないが、シリーズで主演を務めるヴィン・ディーゼルは以前、「ミュージカルをやりたくてたまらない」として、同作のミュージカル化に乗り気な姿勢を見せていた。もしミュージカル化するようなことがあれば、ダンサーのサムはまさにぴったりなキャスティングと言えそうだが、果たしてブリトニーの逆オファーが実を結ぶ日は来るのだろうか？（フロントロウ編集部）
