Disney+(ディズニープラス)で配信が予定されているMCUの新作ドラマ『ムーンナイト』に出演することが決定しているイーサン・ホークが、同作で主演を務めるオスカー・アイザックとカフェで交わした会話が出演のきっかけとなったというエピソードを明かした。(フロントロウ編集部)

オスカー・アイザックから出演を持ちかけられたとイーサン・ホーク

 映画『スター・ウォーズ』シリーズでポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザック(42)が主演を務める『ムーンナイト』は、今年4月より撮影がスタートした、Disney+(ディズニープラス)での配信が予定されているMCUの新作ドラマ。

 ドラマには、映画『ガタカ』などで知られる名優イーサン・ホーク(50)も出演するのだが、『ムーンナイト』が初めてドラマ化されることをイーサンが知ったのは、友人でもあるオスカーとの会話がきっかけだったという。

画像: オスカー・アイザックから出演を持ちかけられたとイーサン・ホーク

 先日、ハンガリーのブダペストで同作の撮影に臨んでいたイーサンが米トーク番組『Late Night 』に出演して、「ブルックリンで僕の3ブロック先に住んでいるオスカー・アイザックから聞いたんだ」と語り、ドラマ『ムーンナイト』への出演を引き受けた経緯について明らかにしている。

 「コーヒーショップにいた時に彼が僕の所へ来て、『(イーサンが主演と製作を務めた)『The Good Lord Bird』よかったです』って言ってくれてね。それで、『それはありがとう。君の作品もよかったよ。君も素晴らしいよね』っていうことを返したんだ。そうしたら彼が、『ところで、僕と『ムーンナイト』に出演しませんか?』って訊いてきてね。『いいね!』って返したんだ。そういう良い形で実現したんだよ」

 このエピソードを聞く限り、あっさり出演を決めたように聞こえるイーサンだけれど、彼は『ムーンナイト』への出演を決める以前、マーベル・コミックやDCコミックといったアメコミをベースとするヒーロー作品は“名作とは認めない”という発言をしていたことで知られている。

 そんなイーサンは以前にも、そうした自身の過去の見解を覆してまで『ムーンナイト』への出演を決めた理由の1つとしてオスカーの名前を挙げており、オスカーの存在が出演を決めた理由の「大半を占める」と米The Ringerに語っていた。

 「オスカーは僕より若いけど、彼の立ち居振る舞いや考え方が気に入ってる。一般的に、考え方が好きだと思える人たちと一緒にいると、良いことが起こるだろ? そう思わない?」と同じインタビューで語っていたイーサン。そんな尊敬する俳優オスカーからの誘いだったからこそ、二つ返事のような形で『ムーンナイト』への出演を引き受けたのだろう。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.