MCU新作『シャン・チー』主演のシム・リウ
9月3日より日米同時公開となるマーベル映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』は、MCU初のアジア系ヒーローを主人公にした作品。中国出身のカナダ人でドラマ『96時間 ザ・シリーズ』や『Kim's Convenience』などで知られる俳優のシム・リウが主演を務める。
さらに本作には、アジアが誇る名優トニー・レオンがシャン・チーの父親役で出演。また、映画『オーシャンズ8』のオークワフィナ、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨー、映画『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・ウォンも出演している。監督を務めるのは映画『ショート・ターム』や、『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けたデスティン・ダニエル・クレットン。
そんな本作主演のシムが、先日米Redditで行なわれた質問コーナーで、『ドクター・ストレンジ』の主演であるベネディクト・カンバーバッチと初めて会った時の思い出を共有。
ベネディクト・カンバーバッチはどんな人？
シムはあるファンに「MCUのファン全体にはあまり知られていない事実の中で、キャスティングされてからこれまでに起きた、自分としても予測も心の準備もできていなかったような出来事はありますか？」と聞かれ、「コミコンでベネディクト・カンバーバッチが僕の肩に手を置いてくれた時の、温かくて心地良い感覚。見守っててくれる、セクシーなお父さんみたいだった」とコメント。
「出演が決まってから4日後、僕はコミコンに参加していたんだけど、集合写真を撮るために全員がステージに案内されたとき、僕の肩に手が置かれたのを感じたんだ」と語ったシムは、続けて「それはベネディクト・カンバーバッチだった。ドクター・ストレンジが僕（の肩）に腕を回しているんだ」と、2019年のサンディエゴ・コミコンで撮られた写真をファンに見せながら、当時受けた衝撃を伝えた。
そして、「（カンバーバッチが）『ようこそ、君のことを嬉しく思うよ』と言ったんだが、文字通り、この写真はその瞬間に撮られたんだ。どこかで、永遠に不滅な状態として存在しているということ」と続け、ベネディクトに触れられた瞬間がいかに嬉しかったかを明かした。
そんなシムが主演を務める映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』は、9月3日より日米同時公開。（フロントロウ編集部）
