ベースメイクでシミ、そばかすを隠す方法
以前は隠すことが定番だったシミやそばかすを、あえて隠さずに生かすメイクが人気を集めているけれど、できればカバーしたいという人にぜひ知ってほしいのがプロがオススメするコツ。
プロが教えるテクニックを使えば、うまく隠しきれなかったり、部分的に浮いてしまったりといったよくある悩みを解消してシミやそばかすをキレイにカバーできる。シミやそばかすが目立たなくなる、メイクのコツを3つご紹介。
コンシーラーブラシでファンデを塗る
シミやそばかすをカバーするときのコツとして多くのプロがオススメしているのが、細めのコンシーラーブラシを使ってファンデーションを塗ること。
俳優のクロエ・モレッツをはじめ、多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのマイ・クインは、「シミやそばかすが気になる部分には、コンシーラーブラシでファンデを塗るようにしてみて」と米Glamourでアドバイス。コンシーラーブラシは、製品をしっかり肌に密着させる効果があるため、気になる部分だけをピンポイントでカバーできる。さらにマイは、ブラシで塗った後にスポンジを使ってぽんぽんと叩くと崩れにくくなると補足した。
マイと同じくコンシーラーブラシを使うよう勧めているメイクアップアーティストのカーリー・ジリオは、選ぶべきブラシのタイプについて、「先端が細くなっているコンシーラーブラシを選ぶといいよ」と米Selfで明かした。
トーンアップ効果の高い下地をチョイス
シミやそばかすをキレイにカバーしたいならメイク下地選びも重要。プロのイチオシは、高いトーンアップ効果を持つ下地。
メイクアップアーティストのミーガン・ガーマーズによると、色ムラをぼかして顔色を明るく見せるメイク下地を使うと、シミやそばかすが目立ちにくくなるという。よりしっかりとカバーしたい場合は、その上からファンデーションやコンシーラーで隠すのがオススメだそう。
トーンアップ効果のあるメイク下地のほか、プロはコントロールカラーを使用することもオススメ。メイクアップアーティストのルビー・ハマーは、「オレンジやグリーンのコントロールカラーを使うと、シミやそばかすの色味をかき消してカモフラージュできる」と説明した。
コンシーラーは硬めの質感のものがベスト
コンシーラーを使ってもシミやそばかすがうまく隠れないのなら、チェックして欲しいのがコンシーラーの質感。
ルビーは、「なめらかなコンシーラーではなく、硬めのテクスチャーのコンシーラーを使うと、しっかりカバーできる」と話し、パレットタイプやジャータイプのコンシーラーを選ぶよう勧めた。ただし塗りすぎると乾燥したり浮いたりすることもあるため、極力少量をのせるのがベターだそう。
ちなみにコンシーラーを使用する場合でも、プロはコンシーラーブラシを使用するようアドバイスしている。
メイクのプロが教えるシミやそばかすをカバーするメイクのコツ。気になる人は、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)