ショーン・メンデスとの初デート前に“あたふた”
9月3日からAmazon Prime Videoで独占配信がスタートした実写版『シンデレラ』で映画初出演にして初主演を務めたシンガーのカミラ・カベロが、今年7月に交際2周年を迎えた恋人で同じくシンガーのショーン・メンデスとの初デート前に緊張しすぎてテキーラを2杯飲んだことを明かした。
『シンデレラ』で共演したジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show(原題)』の名物コーナー、「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」に継母役のイディナ・メンゼルとフェアリーゴッドマザー役のビリー・ポーターとともに出演したカミラは、ミュージカル『ウィキッド』の初演でエルファバを演じたイディナが歌った楽曲「Defying Gravity(ディファイニング・グラビティ)」にまつわるこんなエピソードを披露。
「これは本当の話なんだけど、ショーンと初デートをするってなった時、緊張のあまりテキーラを2杯飲んで、シャワーの中で『Defying Gravity』を何度も何度も歌った」
カミラとショーンは恋愛関係に発展するずっと前から友人として親しくしていたことで知られるが、よく知っている相手との初デートだからこそかえってドキドキするということも。
「(初デートをする日の)2週間ほど前からショーンと話をしてたの。『あなたに会うのがとても楽しみ』とか『キスするのが待ちきれない』みたいなことをね。とにかく初デートをする前に色んなことがあって、『オー・マイ・ゴッド!彼に会ったらキスするの!?』、『もうわかんない!』って自問自答した。一緒に曲を出したこともあるし、以前から友達だったけど、そういう関係じゃなかったから。(デート当日)そろそろ彼が来るってなった時、緊張に耐えられなくなって、そこに私の父がいたんだけど、『テキーラを2杯注いで!いいから、ちょうだい!』って(笑)。そのあと、『Defying Gravity』を熱唱した」
“テキーラ2杯”はかなりのツワモノだが、緊張を和らげるために何かに頼りたくなる気持ちはよくわかる。
ちなみに、『シンデレラ』に出演するにあたって、カミラは何度かショーンと一緒にセリフの練習をしたそうで、その際、なぜか映画に出ていないショーンのほうが役に入り込んでいたことから、「実生活では私よりも彼のほうがシンデレラかもしれない」と茶化して共演者たちを笑わせた。
今回、カミラが出演した「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」の動画はこちら。
(フロントロウ編集部)