カミラ・カベロのワントーン・ピンクメイク
1年間で最も優れたミュージックビデオやアーティストを決める音楽の祭典、MTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)がニューヨークで開催。MTV VMAは、アワードの中でもとくに個性を主張した衣装で登場するセレブが多いため、そのぶんメイクの自由度も高め。
そんなMTV VMAのレッドカーペットに、アイメイクが主役のピンクメイクで登場したのがシンガーのカミラ・カベロ。
今年7月におよそ1年半ぶりの新曲「Don't Go Yet(ドント・ゴー・イェット)」をリリースし、先日Amazonプライム・ビデオで配信がスタートした映画『シンデレラ』では主演を務めるなど話題が絶えないカミラは、ピンクとレッドのツートーンカラーのドレスに合わせて、ドットを描いた個性派アイラインを主役にしたピンクメイクを披露。
カミラのメイクを手掛けたのは、人気モデルのジジ・ハディッドをはじめ数多くのセレブたちを顧客に持つ売れっ子メイクアップ・アーティストのパトリック・タ。目のキワにピンクとレッドのドットを描いたグラフィカルなアイメイクを主役に、アイシャドウ、チーク、リップはコーラルピンクで抑え、個性的なメイクながらもキュートでロマンティックなメイクに仕上がっている。
パトリックによると、ドット部分に使ったコスメはアイライナーではなく、マットな質感のリキッドリップ。そうすることで高発色とヨレにくさを実現したという。
使ったのは1,000円台のプチプラコスメ
この日カミラのメイクで使用されたのは、ロレアル パリ(L’Oréal Paris)から販売されているコスメで、価格帯はすべて10ドル~15ドル(約1,100円~1,700円)。華やかなレッドカーペットの舞台で使用されるコスメにしては、かなりプチプラなラインナップ。
使用されたのは、日本でも人気のファンデーション「インファリブル フレッシュウェア ファンデーション」をはじめ、「ラッシュ・パラダイス マスカラ」や「インファリブル プロマット リキッド リップスティック」、「カラーリッシュ リップカラー」などのアイテム。ロレアルパリは、残念ながら今年12月末をもって日本での販売が終了になるものの、カミラが使用したものと同じファンデーションは、今のところ日本でも購入することができる。
ちなみに今回のVMAでは、シンガーのアヴリル・ラヴィーンなどもピンクのコスメを使ったメイクを披露。セレブがアワードで取り入れたメイクがトレンド入りすることは多いので、今後ブームになるかも。(フロントロウ編集部)