ミュージシャンのグライムスが、メットガラに剣と本を持って登場。SF作品『DUNE』にインスパイアされたルックは、とくにソーシャルメディアを盛り上げた。(フロントロウ編集部)
メットガラ2021で、イリス・ヴァン・ヘルペンを着用
日本のアニメやマンガ、ゲームに強く影響を受けていることを公言しているミュージシャンのグライムスが、メトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典、メットガラに出席。
イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)のドレスを着たグライムスは、そこにメタルマスクを合わせて、“小物”として剣と本を持って登場。
SNSでは、コンバット系の作品に登場する剣士のようだとファンが大盛り上がり。実際のインスピレーションは、10月に映画が公開されるSF作品『DUNE』であることを、グライムスが米Vogueに明かした。
2021年のメットガラのテーマは、『In America:A Lexicon of Fashion(イン・アメリカ:アメリカのファッション辞典)』であるため、アメリカ人作家のフランク・ハーバートによる小説『DUNE』にヒントを得たよう。(フロントロウ編集部)