Netflix『セックス・エデュケーション』でエイミーを演じるエイミー・ルー・ウッドは、もともとは別のキャラクターのオーディションを受けていたという。(フロントロウ編集部)

『セックス・エデュケーション』のエイミー

 ネットフリックスの大人気ドラマ『セックス・エデュケーション』の待望のシーズン3が、ついに配信開始! メイヴとオーティス、エリックとアダム、そしてジーンや新キャラクターなどに、シーズン3ではどのような展開が待ち受けているのだろうか。

 そんな『セックス・エデュケーション』で人気のキャラクターといえば、エイミー・ルー・ウッドが演じるエイミー。

 メイヴの親友であり、シーズン2では様々なことを経験したエイミーだが、そんなキャラクターを演じたエイミーは、シーズン3でもエイミーの物語は続くと語っている

 「シーズン2の彼女の物語の描かれ方がすごく好き。だって、“あぁ、彼女はトラウマを得てしまった。そして乗り越えた!”なんて感じじゃないでしょ。彼女は、悲しい気持ちのすべての段階を通っていった。それは長く続くものだし、信じられる物語だった。そして真実味があった。(シーズン3の)エピソード1ですでに、シーズン2の影響がまだあって、彼女にとっては現在進行形の問題なんだって分かるよ」

画像: 『セックス・エデュケーション』のエイミー

エイミー・ルー・ウッド、オーディションを受けた役は…?

 そんなエイミーは、じつは、最初はリリー役のオーディションを受けていたそう。当初は、脚本でもリリーの登場シーンだけを読んでいたそうだが、脚本全体に目を通した友人には、「エイミーにしないの?エイミーっていうキャラクターがいて、彼女こそあなたのパートのような感じがするけど」と言われたという。

 そしてエイミーが演じるリリーも悪くなかったようで、彼女はオーディションに3回参加。とはいえ、最終的にリリー役に起用されたターニャ・レイノルズが演じる姿を見て、彼女こそがリリーだと感じたと、米Colliderのインタビューで明かす。

 しかしキャスティングに定評のある『セックス・エデュケーション』の制作陣は、エイミーの存在を見逃さなかった。エイミーが、その役に出会った時を振り返った。

 「3回目のオーディションのあとに、制作陣に『ごめんね。リリーはあなたではない』って言われて、私は、『オーケー。大丈夫です。このドラマが大好きだし、こんなに楽しみにしてたのはすごく久しぶりだから悲しいけど』って感じだった。そしたら制作陣に、『でも、明日このエイミーっていう新しいキャラクターのために来てくれる?』って言われて、友達が言ってたことを思い出した。そして脚本を読んだ時、すごく笑っちゃった。だって脚本に書いてあることって、私がこれまでの人生で言ってきたようなことだったんだもん。だから『オーマイゴッド。これだね』って感じだった」

 今となっては、エイミーとターニャ以外が演じるエイミーとリリーは想像ができない。そんな2人も、シーズン3ではさらなる成長を見せるという。

 『セックス・エデュケーション』シーズン3は、ネットフリックスで配信中。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.