メットガラでの覆面ルックが話題になったキム・カーダシアン
米現地時間9月13日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された第75回メットガラに、全身ブラックの装いで登場したキム・カーダシアン。今年のメットガラにおける『In America:A Lexicon of Fashion(イン・アメリカ:アメリカのファッション辞典)』というテーマのもと、キム曰く「頭から爪先までTシャツで覆うことほどアメリカンなことってある?」というコンセプトが込められているという彼女の装いは、最もオーディエンスの注目を集めたファッションの1つとなった。
このところよく覆面で出かけているところが目撃されていた離婚調停中の夫、カニエ・ウェストにもインスピレーションを得たという覆面ルックに身を包んだキムは、カニエ...ではなく、バレンシアガ(Balenciaga)でクリエイティブ・ディレクターを務めるデムナ・ヴァザリアを伴って会場を歩いた。
キム・カーダシアンがSNSの“大喜利”に反応
すぐにはドレスを着ているのがあのキム・カーダシアンだとは分からない、この衝撃的なルックには、SNS上でも大きな反響が。ここ日本でも、アニメ 『名探偵コナン』の犯人のように見えると話題になった。
#メットガラ
— フロントロウ編集部 (@frontrowjp) September 14, 2021
メットガラの階段をあがるキム・カーダシアンが『名探偵コナン』の犯人に見えてしまう。#MetGala2021 #MetGala pic.twitter.com/X1i98qiWHP
海外でも、覆面ルックで登場したキムにSNS上は“大喜利状態”となり、“ミーム(Meme)”(※)化。様々なテーマで例えられた。
※ネット上で拡散するアイディアや行動のこと。拡散しやすい面白コメントつきの写真を示すことが多い。
SNS上に数多く投稿された画像のいくつかは、キム本人の目に留まったよう。キムとしても、自身がミーム化したことには満更でもなかったようで、インスタグラムストーリーズでその一部をシェアした。
キムがシェアした画像はこちら。
覆面のキムから見た、妹ケンダル・ジェンナー。
「これはまさしく、就寝中に金縛りになっている時に私の部屋の角に立っている悪魔」
「キム・カーダシアンが、リアルな『女性用トイレの標識』を提供してくれた」
「お出かけの時の私と、私の不安」
「キム、人々が死にかけているんだ」
情報筋は先日、米ETとのインタビューで、生粋のクリエイターであるカニエがキムに与えた影響について次のように語っている。「カニエはキムに、クリエイティビティを前面に出し、芸術を通じて人々の想像力を掻き立てる勇気を与えたのです」。今回のメットガラで、キムは見事に人々の想像力を掻き立てていた。(フロントロウ編集部)
※ケンダル・ジェンナーをキム・カーダシアンの娘と誤って記載していたため妹に修正しました。