ジジ・ハディッド、メットガラは気合い十分だった
新型コロナウイルスの感染拡大により約2年ぶりとなったファッションの祭典メットガラ。2021年は新型コロナウイルスがまだまだ収束する気配を見せないため、参加者の規模が例年に比べ縮小されていたものの、人気セレブたちが会場となったメトロポリタン美術館に集結。
1年に1回のファッションのお祭りに参加者は気合い十分だったが、人気モデルのジジ・ハディッドも例外ではなかった。
プラダ（Prada）のシンプルで上品なクラシカルなドレスを着用したジジは、この日のためだけに髪の毛を赤髪に。またメイクにもこだわっており、アイシャドウは既存のカラーではなく、メイクアップアーティストが様々な色を混ぜながら独自に作り出したカラーで仕上げた。
ジジのマスクはプラダだった
メットガラでは新型コロナウイルスの感染拡大により、出席者はフォトコールを受ける大階段ではマスクを外していいルールになっているものの、館内ではマスクが必須となっており、それぞれマスクを持参。ジジもメトロポリタン美術館では黒のマスクをつけていたのだが、のちにこのマスクもプラダのものだったことが発覚。
プラダはジジのために白のマスクと黒のマスクを各2枚ずつ用意しており、ジジは「もちろん、プラダは最高のマスクを作ってくれる」と自身のインスタグラムで明かした。
ちなみにジジはドレスについて「このドレスはシンプルさと上質さの追求を象徴している」と語っており、2020年9月に誕生したゼイン・マリクとの第1子カイについて「彼女は来週1歳になるけど、私はこれまで母親としての仕事をこなしてきたように感じている。彼女と一緒に（家族が所有する）牧場で、スウェットパンツにお揃いのぐしゃぐしゃのアップヘアで毎日過ごしてきた。今夜は、自信たっぷりにドレスアップするのはどういうことかを示して、バランスをとることの意味を娘に教えているような気がする。自分の人生の中でそれを見つけることが、女性としての一歩を踏み出したと実感できるときだと思う」と、この日は娘に女性としての別の側面を見せる日でもあったことを米Vogueに語っていた。（フロントロウ編集部）
