目と目の間隔が広い「離れ目」は、穏やかでキュートな印象を与える一方で、アイメイクによってはどこか物足りなさを感じることも。そんな気になる目の間隔をぐっと近づけて見せる、アイライナーを使った“ちょい足しメイク”をご紹介。(フロントロウ編集部)

離れ目を解消!今すぐできる“ちょい足しメイク”

 離れ目とは、目と目の間隔が離れぎみな状態のこと。一般的に目もとは、目の幅、目の間、目尻から髪の生え際までの長さが「1:1:1」であることが理想的なバランスだとされており、このバランスよりも目の間隔が短ければ「寄り目」、長ければ「離れ目」とされている。

画像: 離れ目を解消!今すぐできる“ちょい足しメイク”

 そんな離れ目といえば、優しげで可愛らしい雰囲気が魅力的だけれど、たまにはキリっと大人っぽい印象のアイメイクに仕上げたいという時もあるのでは?

 そこで、今回は手持ちのアイライナーだけを使って、目の間隔をぐっと近づけて目力をUPさせるメイクの裏ワザを紹介。英メイクアップブランド「アイコ(Eyeko)」の専属メイクアップアーティストを務めるセリア・バートンが、その具体的なメイク方法を米Byrdieで解説した。

離れ目を目立たなくする「アイライナー」の引き方

 セリアによると、目と目の間隔を近づけて見せたい時に重要なポイントは「目のキワ」と「目頭」をしっかり強調すること。

 はじめに、ぼかしやすいペンシルアイライナーを手に取り、目のキワに沿ってアイラインを引く。とくに離れ目は目もとの印象がぼんやりしがちなので、目の粘膜部分である「ウォーターライン」までアイラインを入れるのがコツ。また、セリアは「アイライナーが乾かないうちに綿棒でこすってぼかすと、よりナチュラルに見えるよ」ともアドバイスした。

画像1: 離れ目を目立たなくする「アイライナー」の引き方

 ちなみに目尻については、メイクの好みに合わせて、目尻をキュッと跳ね上げた「キャットアイライン」を取り入れるのも良いけれど、アイラインの角度を下げる「タレ目ライン」は子供っぽさを強調するため避けたほうが良いそう。

 目のキワに沿ってアイラインを引き終えたら、今度は「目頭」のアイライン。先ほどと同じペンシルアイライナーを使って目頭のキワに沿ってラインを描く。このとき、目頭の「くの字」部分にもラインを入れると、わざとらしいメイクに見えてしまうため、目頭の切れ目から鼻に向かって少しラインを延長するイメージで入れるのがポイント。

画像2: 離れ目を目立たなくする「アイライナー」の引き方

 最後に、先ほど描いた目頭のアイラインをリキッドアイライナーを描き足してラインをさらに際立たせたら、離れ目を解消するアイメイクの出来上がり。

 アイライナーのほかにも、ノーズシャドウを入れて鼻筋を強調したり、目頭部分にあえて濃い色のアイシャドウを入れて目の形を際立たせるのも、離れ目を解消するのに効果的。とくに秋冬は落ち着いた色味のアイメイクが多いので、シックで大人っぽいアイメイクに挑戦してみたい人は、ぜひプロのテクニックを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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