ベン・アフレックがジェニファー・ロペスの功績を称える
シンガーや俳優、プロデューサー、実業家など幅広い分野で活躍するジェニファー・ロペスと約17年越しの復活愛を果たした俳優のベン・アフレックが、米Adweekのインタビューでジェニファーの功績を絶賛するコメントを残した。
「ジェニファーが世界に与える影響に畏敬の念を抱いている。アーティストとして僕にできるのは、人々を感動させる映画を作ることだけ。でもジェニファーは、この国に自分の居場所があるということを大勢の人たちに感じさせてきた。それができるのは歴史上でもかぎられた人たちだけなんだ。それは僕には知る由もないことだし、僕は敬意を持って傍観し、称賛することしかできない」
さらに、プエルトリコ系アメリカ人のもとに生まれたジェニファーは、業界で働く有色人種女性のロールモデルになっているとしてこう続けた。
「僕が言えるのはレプリゼンテーションの違いを身をもって体験したということ。僕は有色人種の女性たちがジェニファーのもとに駆け寄ってきて、ビジネスの世界で成功し、正当な対価を求める強い女性としての彼女の姿が、自分たちにとってどのような意味を持つかを語っているのを何度も何度も目にしてきた」
ちなみに、有色人種の女性起業家のためにこれまでに多くの支援を行なってきたジェニファーは、今回、AdweekによってBrand Visionary Award(ブランド・ビジョナリー・アワード)に選出された。
クリエイターとして、ビジネスウーマンとして、世の女性の手本となる存在であるジェニファーは、これまでの経験を通して学んだことを聞かれ、「(この業界で長くやっていると)自分よりも若くて、自分よりも優れた人が次々と出てくる。自分が使い捨てにされているような感じがする。とくに女性の場合はそう。でも、私という人間はひとりしかいないことに気づいたの。あの人もその人もこの人もひとりしかいない。それぞれほかの誰とも違うユニークなものを持っている。そして、私は希少価値のある資産。つまり、実績のあるクリエイターであり、アーティストであり、起業家であり、人と本当につながる能力を持っている人間だということ。これは私が天から与えられたものであり、神から授かった信じられないほど素晴らしい贈り物だと感じている。そして、私はそれを当然のこととは思っていない。大切にして、つねに最善の方法で使おうとしている」と答えている。(フロントロウ編集部)