除光液がないときにあると便利なアイテム
セルフネイルをしていると、どうしても気になるのがマニキュアの剥がれ。すぐにでもマニキュアを落としたくなるけれど、手元に除光液がなくて困ってしまった人も多いのでは? そこで、今回は他のアイテムで代用してマニキュアを落とす方法を紹介。
消毒用アルコールを使ってマニキュアを落とす
LA発のネイルブランドNAILSOFLAの創業者であるブリトニー・ボイスによると、外出先などで除光液がないときに持っていると便利なのは「消毒用アルコール」。
ブリトニーは「コットンやティッシュに消毒用アルコールをつけて、爪の上にのせるだけ。10秒ほど置いたら、あとは優しく前後にこすってみて。すぐにマニキュアが落ちるよ」と米Purewowでコメント。とはいえ、消毒用アルコールの多用は指先を乾燥させる恐れがあるため、マニキュアを落とした後にハンドクリームなどで保湿するとなお良いとのこと。
歯磨き粉を使ってマニキュアを落とす
意外に思う人も多いかもしれないけれど、じつは「歯磨き粉」もマニキュアを落とすときに便利なアイテム。やり方もとても簡単で、爪の上に歯磨き粉をのせて綿棒や古い歯ブラシで前後にこするだけ。ただし、ブリトニーいわく「酢酸トコフェロール」という成分が含まれていないとマニキュアは落ちないそうなので、使用する前に説明書きをよく確認してみて。
香水を使ってマニキュアを落とす
ミニサイズの香水を持ち歩いている人にグッドニュース。ブリトニーは「ほとんどの香水はアルコールをベースにしているので、じつはマニキュアを落とすのにも使える」と説明。一方で、ブリトニーは「ただ、アルコール度数が低いものだと少し量を使う必要があるかもしれない」ともつけ加えた。
肝心の香水を使ったマニキュアの落とし方については、先ほどの消毒用アルコールと同様に、香水をコットンやティッシュにたっぷりと含ませて、指先をこするだけ。「魔法のようにみるみるうちにマニキュアが落ちるよ」とブリトニーは言う。
マニキュアを塗り重ねて落とす
これらのアイテムが手元にない!というときの最終手段として使えるのが、なんとマニキュア本品。なんだか直感に反しているように思えるけれど、マニキュアを落としたい部分にマニキュアを重ね塗りすることで、古いコートが溶けて剥がれやすくなるのだとか。
ただし、マニキュアが乾く前にすぐにハンカチやペーパータオルで拭うことが重要。また、コットンやティッシュはマニキュアに繊維が付着して余計に落としづらくなるので注意して。
手元に除光液がないという時に使える便利な代用アイテム。どうしても今すぐにマニキュアを落としたいという緊急時に参考にしてみて。(フロントロウ編集部)