俳優のグウィネス・パルトロウが立ち上げたライフスタイルブランドから、女性の性欲を高めるサプリが発売され話題になっている。(フロントロウ編集部)

女性の気分を盛り上げる新商品が登場

 数多くのマーベル作品に出演する俳優のグウィネス・パルトロウが約13年前に立ち上げたライフスタイルサイト「Goop(グープ)」は、とくにセクシャルウェルネスに特化した商品の開発や販売に力を入れていることで知られており、これまでに“オーガズムの香り”のキャンドルやバイブレーターなどのいわゆる大人のおもちゃを発表してきた。

 そんなGoopから新たに女性の性欲、興奮、気分をサポートするサプリメント「DTF」が発売された。「Down to fuck(ヤる気満々)」の頭文字を取って名付けられたDTFは、女性の性的欲求を高めるだけでなく、快楽を得る手助けもしてくれるという。

 グウィネスはDTFについて、「セックスのためだけじゃありません。より多くの喜びを、より頻繁に追求することをサポートするものです。だから、私たちはこれをDTFと名付けました。性欲を高めるための手助けが欲しいと思うことは恥ずかしいことではありません。私たちはひとりではありません。日々のストレスや不安、ホルモンの変動や疲労は、すべて女性の性欲や性の健康に影響を与えます」とコメントしている。

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 プレスリリースによると、Goopの科学・研究チームは、“欲求を妨げる一般的な生理的障害”を解決するために、この非処方箋のサプリを開発したそうで、サプリには、女性の健康的な性的興奮と欲求をサポートすることが臨床的に示されているフェヌグリークから抽出されたリビフェム、古くから“女性のアダプトゲン”と言われているシャタバリ、気分を盛り上げるサフランエキスが配合されているという。

 ちなみに、9月に49歳の誕生日を迎えたグウィネスは、Goopのポッドキャスト『Ask Me Anything(原題)』で、「私の場合、着実に閉経に近づいてる。すべてが不規則で、いつも驚きの連続。感情も不安定、夜、ベッドに入ると心臓がドキドキすることもある。冗談抜きでホルモンはやばい。時々、自分が紐の先にあるテザーボールになったかのように、のたうちまわってる」と、更年期障害の一歩手前であることを明かしている。(フロントロウ編集部)

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