クリス・プラットがスペシャルオリンピックスをサポート
『ジュラシック・ワールド』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの大ヒット映画で主演を務める超売れっ子俳優のクリス・プラットと、彼の妻で“シュワちゃん”の愛称で親しまれるアーノルド・シュワルツェネッガーの愛娘として知られるキャサリン・シュワルツェネッガーが、夫婦そろって、2022年に米フロリダ州オーランドで開催されるスペシャルオリンピックスの大会のグローバールアンバサダーに抜擢されたことがわかった。
スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織のことで、クリスとキャサリンはオーランド大会のサポートを行なう。
アンバサダーに任命されたクリスは、自身のインスタグラムを通じて「スペシャルオリンピックスにグローバルアンバサダーとして参加できることをとても光栄に思っています」とコメント。
続けて、「マーベル・スタジオが率先して、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の撮影現場でスペシャルオリンピックスのアスリートを制作アシスタントとして雇用することを約束してくれたことにとても感謝しています。マーベル・スタジオとスペシャルオリンピックスのパートナーシップは、多様性の重要性を示し、知的障がい者の優れた能力を称えるための素晴らしい一歩です。私たちは、マーベルが多くの企業の先駆けとなり、知的障がい者を受け入れる姿勢を示すことを願っています。(映画の)制作開始と、特別なニーズを持つ人々への愛のメッセージを広めていくことに意欲を感じています」と、アンバサダーとしての“最初の重大発表”を行なった。
また、祖母ユーニス・ケネディ・シュライバーと母マリア・シュライバーに続いて、スペシャルオリンピックスに携わることになったキャサリンもクリス同様に、「スペシャルオリンピックスは私の人生の大部分を占めています。私の祖母はその生涯をかけて、特別なニーズを持つ人々の擁護者となりました。子供時代にスペシャルオリンピックスのイベントに参加したり、いとことキャンプカウンセラー(キャンプ指導員)を務めたりしました。スペシャルオリンピックス・ファミリーの一員として、スペシャルオリンピックスのミッションを広め、インクルージョン、尊厳、受容について提唱できることに感激しています」と、アンバサダーとしての活動に意欲を見せている。(フロントロウ編集部)