Amazonの置き配が盗難の被害に遭った女性が、犯人に復讐するためにとんでもないプランを思いつくも、最後には思わぬ結末が。(フロントロウ編集部)

Amazonの置き配を盗まれた女性が復讐プランを思いつく

 新型コロナウイルスが流行して以降、接触することなく非対面で荷物を受け取ることができる「置き配」がすっかり定着しているが、玄関先などにしばらく荷物が置きっぱなしになってしまうことも多く、盗難の被害が後を立たない。

画像: Amazonの置き配を盗まれた女性が復讐プランを思いつく

 米ニューヨークに暮らしている、ディスティニーというTikTokerが投稿した動画のなかで明かしたところによれば、彼女の母親も最近、置き配を盗難される被害に遭った1人だそう。家の玄関先に設置してある防犯カメラに、玄関先に置いてあったAmazon(アマゾン)からの荷物を男が持ち去って行く様子が収められていたという。

 いくつか届いていた荷物をすべて持ち去られてしまった母親は当然、犯人に大激怒。すぐにニューヨーク市警察に通報して被害を報告したそうだが、彼女の怒りはそれだけでは収まらず。男の姿が別の日にもカメラに映っていたことから、また男が戻ってくると見込んで、荷物にある罠を仕掛けることに。

 その罠とはなんと、自分の便を箱の中に入れるというもの。

 想像しただけでも恐ろしい復讐方法だが、母親は箱の中に自分の便を入れ、それを隠すように風船を被せた上で、“ごく普通のAmazonの荷物”に見えるようにしたそう。箱の中には男に向けて次のようなメッセージも入れたという。「クソ食らえ! もう一度私たちの玄関に来て、アンタを待ち受けているものを目の当たりにしな!」

復讐プランが思わぬ結末に

 犯人がその箱を開くのを待ちわびていた母親だったが、ディスティニーが48時間後にTikTokにアップした続報によれば、この復讐劇は思わぬ結末を迎えたよう。

@desticle

Reply to @kinsleeandelin #greenscreenvideo The wrong thief took the bait�‍♀️now my mom is gonna have to sh!t in another box

♬ original sound - destiny marin416

 母親の便が入った荷物は無事(?)、泥棒の手によって盗み出されたのだが、なんと、持ち去ったのは当初の犯人とは別の男! 違う泥棒の手に、母親の便は渡ることになった。

 動画のなかで、母親は今回、便の入った箱を盗んで行った犯人に向けて次のように呼びかけた。「怒るんじゃないよ! 人の便を盗むからそうなるんだからね!」

 しかしながら、肝心の最初の犯人の男には仕返しすることができず。母親はこの男へのリベンジはどうしても果たしたいと考えているようで、もう一箱、自分の便が入った箱を準備する予定とのこと。「その通り。これはまだ終わってない」とディスティニーは動画のなかで語っている。(フロントロウ編集部)

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