映像がヤバすぎる!『DUNE/デューン 砂の惑星』
10月15日に公開となる映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、ティモシー・シャラメが主演。
未来が視える青年ポール・アトレイデスは、皇帝の命により、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンへ移住する。それをきっかけに、アトレイデス家と、宇宙を支配しようとたくらむ宿敵ハルコネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺されたポールは、復讐、そして宇宙の平和のために立ち上がる…。
その映像体験が話題の本作は、IMAX社の全面バックアップによって、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響が劇場で劣化することなく再現可能な、ラージフォーマットIMAXを超える「Filmed For IMAX」に認定された世界初の作品となっている。
ティモシーの戦闘シーンに見惚れる
そんな本作ではすべての映像に肌が震えるが、とくに見逃せないのが、やはりアクションシーン。
ポールだけでなく、ジョシュ・ブローリン演じるポールの戦闘の指導者ガーニイや、ジェイソン・モモア演じる戦士ダンカンが繰り広げる戦い、アトレイデス家とハルコネン家の軍による戦争など、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が作り上げた映像や音は圧巻。
そんな本編より、ポールとガーニイによる戦闘訓練シーンの映像が初解禁された。
映像では、「気分じゃない」と言って訓練に消極的な姿勢を見せたポールが、指導者ガーニイに促されるなかで、闘争心を見せる負けず嫌いな姿が映し出される。
また、手の甲に付けられたシールド発生装置により電磁場が発生し、相手からの攻撃から身を守ることが出来るという、ポールとガーニイの身体のまわりに発生しているシールドの映像は、原作ファンにはたまらない。
ティモシーによると、本シーンのアクションのために費やした準備期間は、なんと4カ月。アメリカのロサンゼルスや、ハンガリーのブダペストで練習を積んだという。さらに、本番でも問題は発生したそうで、「ジョシュは僕のスタントダブルと、僕はジョシュのスタントダブルと練習をしていたから、いざ本人たちが練習しようとなると、少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった」という。しかしティモシーにとって、「すごくいい経験になった」とのこと。
観客の世界観が変わる誰も見たことのない『DUNE/デューン 砂の惑星』の映像は、劇場で体験するしかない!
(フロントロウ編集部)