レティーシャ・ライトに再びワクチン関連のトラブル
2018年公開の映画『ブラックパンサー』に続き、現在制作中の続編『ブラックパンサー2』でもティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリを演じる俳優のレティーシャ・ライトが、同作品の撮影現場で新型コロナウイルスワクチンに関する誤った情報を拡散していると一部で報じられたことをうけて、以下のコメントを発表した。
「2021年10月6日にThe Hollywood Reporterが報道した内容について、私は悲しく思っています。その記事では、『ブラックパンサー2』の撮影現場での私の行動が取り上げられています。正直なところ、これはまったくの事実無根であると断言します。私のことを知っている人や私と一緒に仕事をしたことがある人は、私が自分の仕事に非常に熱心に取り組んでいることを知っています。私の主な関心事は、つねにインパクトとインスピレーションを与える仕事をすることです。これまでも、そしてこれからも、それが私の唯一の関心事です」
ご存じの方も多いと思うが、昨年、レティーシャは新型コロナウイルスワクチンの安全性に疑問を呈する内容の動画をSNSでシェアして大炎上した。シェアした動画に新型コロナウイルスの発生源とされる中国に対する非難や、地球温暖化への懐疑論が含まれていたことなどが問題の根底にあったものの、映画『アベンジャーズ』シリーズで共演した先輩俳優のドン・チードルからも、「(あの動画は)とてつもないゴミだ」、「だからといって彼女(レティーシャ)のことを見捨てるつもりはないが、あの動画をアップするような人間を擁護することはできない」と痛烈に批判されてしまった。
その後、レティーシャは自身のSNSを通じて、「誰かを傷つけるつもりはありませんでした。あの動画を投稿したのは、ワクチンに一体何が含まれていて、私たちは何を体内に入れようとしているのかが心配だったからです。それ以外の意図はありません」と謝罪したものの、バッシングが収まらなかったため、ツイッターとインスタグラムの両方を削除した。(※今回の報道内容を否定する声明を掲載するためにインスタグラムのみ再開)
(フロントロウ編集部)