Netflix史上最もヒットした新作だというドラマ『イカゲーム』。そんな本作に登場する「〇△□」というアイコニックな記号がイギリスの高速道路標識に描かれていることが話題となっている。(フロントロウ編集部)

Netflixで最もヒットした新作となった『イカゲーム』

 『イカゲーム』は、2021年9月17日より配信が始まった韓国発のNetflixオリジナルドラマ。世界中で一大ブームを巻き起こしている本作は、イギリス貴族の恋模様を描いた『ブリジャートン家』を超える視聴者数を獲得し、Netflixで最もヒットした新作だという。

 同作は、「勝てば天国、負ければ…即死。」という極限の状況下で、456億ウォン(約43億円)という巨額の賞金を手に入れるため、借金を抱えた人々がデスゲームに参加するサバイバルドラマ。イ・ジョンジェ、パク・ヘス、ウィ・ハジュンといった人気俳優が出演していることでも話題となっている。

 そんな本作で有名なのが、「〇△□」というアイコニックなシンボル。参加者の招待状に書かれていたことから始まり、物語のあらゆる場面で登場する。

 そんなシンボルが描かれた標識をめぐり、イギリスの高速道路を管轄する部署が緊急声明を発表した。

イギリスの高速道路に描かれた「〇△□」はイカゲームへの誘導?

 イギリスのテムズバレー警察道路課の公式ツイッターが公開した写真には、高速道路の脇に立つ標識が写っているのだが、そこには、順番は違うがハッキリとあのマークが描かれている。そして隣には、意味深な矢印が…。

 まさかこれは、イカゲームへの誘導か? テムズバレー警察はツイッターでこう注意喚起した。

「皆さん、こんにちは。
M4ジャンクション5からこの看板に沿って進んでも、かの『イカゲーム』には辿り着きません。
これは道路工事中の迂回ルートの案内です…ホッ!」

 そう、あたりまえのことだが、これは「イカゲーム」への誘導標識ではない。「〇△□」はイギリスでは道路工事中の迂回ルートを示す標識。たまたまマークが一致したため、テムズバレー警察がジョークを込めて市民を安心させるために“緊急声明”を発表したということ。もっとも、イカゲームの会場の場所は、事前に知らされるものではないため、自分で行こうとしてもムリだろう。

 そんな世界の様々な場所で話題になっているドラマ『イカゲーム』は、Netflixで配信中。(フロントロウ編集部)

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