MCU新作『エターナルズ』のワールドプレミアにアンジェリーナ・ジョリーが参加
マーベル・スタジオ新作のMCU映画『エターナルズ』のワールドプレミアが日本時間10月19日に米ロサンゼルスで行われ、クロエ・ジャオ監督やキャスト、スタッフらが集結した。
超人的な能力と不死の肉体を持つ10人の守護者「エターナルズ」のひとり、セナ役を演じるアンジェリーナ・ジョリーは、バルマン(Balmain)のシックなドレスを着用し、5人の子供たちを引き連れて会場入り。
そんな彼女が米Varietyからの「スーパーヒーロー役を演じてみてどうだった?」という重要なインタビューを受けていると、画面の端からひょっこりと登場したのは、ギルガメッシュ役のマ・ドンソク。ちなみにセナとギルガメッシュは、劇中で何世紀にもわたって深い関係性を気づいてきたパートナー。
Don Lee crashes Angelina Jolie's interview with Variety on the #Eternals red carpet, where they shared a sweet moment bonding over the film. https://t.co/F6rov2HB1g pic.twitter.com/maUO9lKvk0
— Variety (@Variety) October 19, 2021
何食わぬ表情でアンジェリーナの後ろを通過したマ・ドンソクは、ちょうどインタビュアーとアンジェリーナの間に映る位置で無表情のまま片手を上げ、親指を上げてグーサイン。
その気配に気づいたアンジェリーナはマ・ドンソクの方を振り向くと、「キャー!」とまるで子供のように叫びながらギュッとハグ。2人は久々の再会だったようで、「会いたかった〜」と嬉しそうに言い合ったあと、マ・ドンソクがアンジェリーナを「ゴージャス」と絶賛。そしてマ・ドンソクが自分の同伴者たちを紹介しようとすると、アンジェリーナは自分から小走りでマ・ドンソクの仲間に駆け寄っていってギュッと手を握りながら挨拶をしていた。
結局、インタビューはこれで終了。最後はインタビュアーの困り果てた表情で終わる。
この爆笑映像はファンの間で大ウケ。リプライ欄には爆笑の絵文字が飛び交い「このキュートなやり取りを見ていると、映画を見たくなってくる」や「確かに、キャスト同士がいい雰囲気だっていうのは注目に値すべきことだよね」など、2人の仲良さそうなやりとりに悶絶する人が続出。
ちなみにマ・ドンソクは韓国出身だが、アメリカ国籍を持つアメリカ人。海外では、ドン・リーという芸名で呼ばれることもある。
7000年の時を超え再集結し、地球滅亡まで残された7日間を戦い抜くという壮大な物語で、MCUで初めてLGBTQ+のヒーローとその家族が描かれることでも話題の映画『エターナルズ』は、2021年11月5日に日本公開予定。(フロントロウ編集部)