リュダクリスが、映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演するヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの不仲問題にコメント。(フロントロウ編集部)

リュダクリスが『ワイスピ』共演者の不仲問題に言及

 映画『ワイルド・スピード』シリーズにテズ役で出演するリュダクリスが、同作品の主演俳優でもあるドム役のヴィン・ディーゼルと、ホブス役を務めるロック様ことドウェイン・ジョンソンの不仲問題について米Us Weeklyのインタビューで語った。

 ご存じの方も多いと思うが、ヴィンとドウェインはシリーズ8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』の撮影中に対立。ほかの共演者も巻き込む騒動に発展したものの、両者が不仲説を否定するコメントを出したことでなんとか落ち着いた。

 その後、スピンオフ作品の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でジェイソン・ステイサムとダブル主演を務めたドウェインだが、シリーズ最新作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』には出演しておらず、今後も『ワイスピ』本編に出演する意思がないことを示すなど、いまだに関係修復にはいたっていない。また、最近になって、お互いに別々のインタビューで騒動について“異なる見解”を示したことで、わだかまりが残っていることが浮き彫りに。

画像: リュダクリスが『ワイスピ』共演者の不仲問題に言及

 これまでにジェイソン・ステイサムやタイリース・ギブソン、スコット・イーストウッドといった共演者がこの問題に言及してきたが、ヴィンとプライベートでも親しくするリュダクリスは、面倒なことに巻き込まれたくないと思ったのか、「俺が言えるのは、俺が知るかぎり2人とも立派な大人だということ。すでにロックが自分の口で説明してるし、俺は2人の考えを代弁するつもりはない。だから、彼らの言葉に委ねてそっとしておくことにするよ」と言うと、「それにこれはデリケートなシチュエーションだからね」と最後にぽろっと本音を漏らした。

 ちなみに、つい最近、米Varietyのインタビューで公にヴィンを批判したことを“後悔しているか”と聞かれたドウェインは、「俺が言ったことは本心だ。間違いなく。俺は本気で思ったことしか口にしない」としたうえで、「でも、それを公にするのは正しいことではなかった」、「あれを(世間に)共有するべきではなかった。俺のポリシーに反することだった。普段の俺なら共有しない。ああいったくだらないことは世間から遠ざけるようにしているんだ。みんながそれを知る必要はない」と反省の言葉を口にしている。(フロントロウ編集部)

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