ロジャー・テイラーがソロコンサートを行なう
イギリスの人気ロックバンドであるクイーンのドラマーとして名を馳せるロジャー・テイラー。クイーンとしては何十年ものあいだ新譜をリリースしていなが、ソロとして10月にアルバム『Outsider(アウトサイダー)』をリリース。
約8年ぶりとなるソロアルバムのジャケットは、ロジャーの娘であるタイガーリリー・テイラーがデザイン。家族もサポートしたソロアルバム『Outsider』を引っ提げて、ロジャーは10月2日からイングランドを周るソロコンサートを開催。
そんなソロコンサートが、つい先日ロンドンでフィナーレを迎えた。最終公演には『Outsider』のジャケットを手掛けた娘のタイガーリリーも友達と一緒に駆けつけるなか、あるアーティストがサプライズでステージに登場。
サプライズでブライアン・メイが登場
そのアーティストは、ロジャーのバンドメイトであるクイーンのギタリスト、ブライアン・メイ。ロジャーは「違う母親から生まれた兄弟」とブライアンのことを紹介。
そしてブライアンはギターを持ちステージでリトル・リチャードの楽曲「Tutti Frutti(トゥッティ・フルッティ)」とクイーンの楽曲「A Kind Of Magic(ア・カインド・オブ・マジック)」をパフォーマンス。
Ahhhh Brian May went to see Roger Taylor tonight in London at the O2 Shepherds Bush Empire! And he went on stage and they played together! � pic.twitter.com/T9CpfLccei
— GELLY (@4Gelly) October 22, 2021
クイーンの2人が揃ってステージでパフォーマンスを行なうのは、かなり久しぶり。そのため、会場に来ていたファンは大興奮。
ブライアンはその後、ロジャーと共演した動画をインスタグラムにアップ。そして「ゲストタレントとして僕が登場した!シェパーズ・ブッシュ・エンパイアのロジャー・テイラーのショーだ!叫んでくれたみんな、ありがとう!いつも助けられているよ!」とキャプションをつけ、ロジャーのソロコンサートにサプライズゲストとして登場した時のことを振り返った。
ロジャーとブライアンは2022年5月からクイーン+アダム・ランバートとして、新型コロナウイルスの影響により延期されていたコンサートを再スタートする。ロジャーはその前に少し休暇に入るよう。(フロントロウ編集部)