これまでに3度にわたってエミネムとコラボしているシンガーソングライターのエド・シーランが、エミネムと仲良くなるきっかけとなった“共通の趣味”について明かした。(フロントロウ編集部)

エミネムと何度もコラボしているエド・シーラン

 活動休止期間明け初となる通算4作目のアルバム『=(イコールズ)』を10月29日にリリースしたエド・シーラン(30)。全米1位を獲得したBTSの最新シングル「Permission to Dance」を手がけるなど、ソングライターとして他のアーティストへの楽曲提供も行なっているエドは、コラボレーション歴も豊富で、これまでに親友のテイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーら、多くの著名なアーティストとコラボしている。

画像1: エミネムと何度もコラボしているエド・シーラン

 加えて、ラッパーのタイ・ダラー・サインから“ラップバトルの強さ”を称賛されたこともあるほど、ラップの才能も持っていることで知られ、ラッパーたちからも一目置かれているエド。

 2019年にリリースしたコラボレーションアルバム『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』では、カーディ・Bやトラヴィス・スコット、チャンス・ザ・ラッパーらとコラボしているエドだが、中でも、これまでに何度もコラボしているラッパーの1人がエミネム(49)。

画像2: エミネムと何度もコラボしているエド・シーラン

 エミネムはエドの『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』に収録された「REMEMBER THE NAME」に50セントと参加したほか、自らのアルバムにもエドを招いており、2017年にリリースしたアルバム『リバイバル』の「River」と、昨年3月にリリースした『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』の「Those Kinda Nights」でエドをフィーチャーしている。

エド・シーランがエミネムとの“共通の趣味”を扱う

 エドによれば、エミネムとはプライベートでもよく連絡を取り合うほどの仲だといい、彼と共通の趣味があったことが、友情を育むきっかけになったそう。先日、英BBCの番組『ジュールズ倶楽部』に出演したエドは、「僕はカセットを集めていてね。レイ・チャールズやスティーヴィー・ワンダーのカセットも持っているのだけど、見つけるのが難しいものなんだ」と、趣味でカセットを収集していることを明かしたのだが、エミネムも同じくカセットの収集が趣味なのだという。

画像: エド・シーランがエミネムとの“共通の趣味”を扱う

 「彼もカセットを集めているんだ。それが彼の趣味なんだよ。コレクションするのが好きらしくてね。熱心に集めているんだ」とエドはエミネムの趣味について明かしている。

 カセット収集という共通の趣味を持っていることが分かると、2人は「クールな文通みたいなことを始めた」のだそう。エドは「ついこの間も、LLクールJのカセットについてのメッセージが届いたところだよ」と語り、エミネムとはカセットテープについて定期的にやり取りをしていると明かした。

 「『このカセットがきっかけで、俺はラップを始めたんだ』って彼は言っていたよ」とエドは語っている。「僕は彼にヴァン・モリソンのカセットを送ったのだけど、次はデヴィッド・グレイの『ホワイト・ラダー』のカセットを送ろうと思っているよ」。

 エドにとって、同じ趣味を持っているエミネムはとても貴重な友人なのだそうで、「僕の知り合いで、同じように収集している唯一の人がエミネムなんだ」と語った。(フロントロウ編集部)

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