一部で解散説が囁かれているリトル・ミックス
今年で結成10周年の節目を迎えた、ペリー・エドワーズ、リー・アン・ピノック、ジェイド・サールウォールの3人からなるリトル・ミックス。11月12日には10周年を記念した初のベストアルバム『ビトウィーン・アス』のリリースが控えているなど、グループの周辺には10周年のお祝いムードだけが漂っているかと思いきや、現在は、先月ソロデビューを果たした元メンバーであるジェシー・ネルソンとの確執騒動に揺れている。
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元ジェシーとの確執が囁かれるなかで、一部のファンの間では、グループ内に亀裂が入ってしまったのではないかという心配から、リトル・ミックスが近い将来に解散してしまうのではと懸念する声もあがっている。
先日、英ラジオ局Kiss FMの企画でジェイドがファンとのQ&Aに臨んだのだが、その際、ベストアルバム『ビトウィーン・アス』のリリース後の予定について訊かれると、ジェイドは来年以降の予定に言及する代わりに、“まずは今年のクリスマスを楽しみたい”とコメント。この発言がきっかけで、2022年4月から5月にかけてイギリスを回る、最新アルバム『コンフェティ』のツアーが最後のフェアウェル・ツアーになるのではという噂も広まり、解散説に拍車をかけることとなった。
そんななか、今回、リトル・ミックスの3人がラジオ番組『Smallzy's Surgery(原題)』に出演。ここでも、グループとしての今後について質問されたのだが、リー・アンはこの質問に対し、「リトル・ミックスとして10年目を迎えて、絶対に死ぬことはない存在になったと思っている。正直に言うとね」と回答した。
ジェイドもリー・アンに続いて、次のようにコメントを寄せた。「将来何が起きようと、私たち私たちは3人で1つ、運命共同体だから」。
また、ET Canadaとの別の最新インタビューでも同様の質問をされており、この時には、ペリーが「確かに、私たちがそれぞれのことに乗り出すことはあるかもしれない。だけど、個人単位で何が起きようと、私たちはずっとお互いをサポートしていくし、リトル・ミックスが死ぬことは決してない。リトル・ミックスは永遠だよ」とコメント。
それぞれ、解散や活動休止がないことは明言しなかったものの、グループとしての絆は永遠だと断言した。(フロントロウ編集部)