ビーニー・フェルドスタイン主演『ビルド・ア・ガール』
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や、『レディ・バード』で知られるビーニー・フェルドスタインが主演を務める⻘春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』が2021年10月22日に公開となった。
本作は、文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生のジョアンナが、挑戦や失敗を繰り返しながらも、がむしゃらに成⻑していく⻘春エンパワーメントムービー。
公開後よりビーニー演じるジョアンナの一生懸命な姿に多くの共感が寄せられる中、ひそかに注目を集めているのが、ロック・スターのジョン・カイト。
ジョンを演じたのはイギリスの人気シンガー、リリー・アレンの実弟であるアルフィー・アレン。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役で広く知られる彼は、映画『ジョン・ウィック』や、『ジョジョ・ラビット』といった話題作にも出演している人気俳優。
そんなアルフィーが演じるジョン・カイトは、音楽ライターとして駆け出した16歳の主人公、ジョアンナが初めて独占取材を任された人気ロック・スター。田舎町で育ち、初めての取材で緊張するジョアンナを魅了するその姿は、多くのファンの心をも鷲掴みにした。なかには、ジョン・カイトの姿を一目見ようと、何度も劇場に通った人もいるほどだという。
このたび、アルフィーのインタビュー&新場面写真が解禁!
アルフィー・アレンが語るジョン・カイトの魅力とは?
アルフィーは、「ジョン・カイトは、どちらかというとルーズな人間だけど、決して情熱的ではないわけではない。好感が持てる男だけど、おそらく不満の種も少し抱えている」とコメント。
そして、「彼(ジョン・カイト)の好きなところは、人の欠点に対してとても寛容なところ。(人は、)自分の弱さをさらけ出した時にこそ、本当の自分が現れてくる。しかし皮肉なことに、実はジョン・カイトは自分がそうすることはあまりうまくないのだと僕は思う。ただ、他の人の中にその(弱い)部分を見た時、彼は優しくなれるんだ」と続け、“紳士的”だと評されるジョン・カイトの複雑な魅力を語った。
ロック・スター、ジョン・カイトの心に染み入る歌声と、寂しさをたたえた切なげな笑顔を、ぜひ劇場で堪能して。映画『ビルド・ア・ガール』は、現在劇場で公開中。(フロントロウ編集部)