クリストファーとリーが再共演
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名なクリストファー・ロイドとリー・トンプソンが、米Hallmark channelの映画『Next Stop, Christmas(ネクスト・ストップ、クリスマス)』で再共演を果たした。しかもこの作品では…、主人公がタイムトラベルする!
Hallmark channelが毎年行なっているプログラム「Countdown to Christmas(クリスマスまでのカウントダウン)」では、さまざま新作映画が放送され、『Next Stop, Christmas』もそのなかの1つ。
本作の主人公は、外科医のアンジー。スポーツキャスターとして有名になった元カレのベンと結婚していたら自分の人生はどうなっていたのかと想像することが増えている彼女は、不思議な電車の車掌に助けられ、10年前のクリスマスに帰ることに! そして彼女は、何が、そして誰が、自分にとって本当に重要なのかを知る…。
アンジーを演じるのは、ドラマ『NIKITA / ニキータ』や映画『キック・アス』シリーズで知られるリンジー・フォンセカ。そしてクリストファーは、彼女を過去に導く電車の車掌、リーはアンジーの母親を演じる。
リーは『Next Stop, Christmas』について、米 Monsters & Criticsで聞かれた際に、「時間を戻り、両親を繋ぎとめる女の子についての話。聞き覚えがあるね」と、お茶目にコメント。
もちろんこれは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライが30年前にタイムトラベルし、リーが演じるロレインとクリスピン・グローヴァー演じるジョージという若かりし頃の両親の仲を取り持った物語にかけたもの。
また、クリストファーが車掌として電車に乗る姿は、なんだか『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』を思い出してしまう。
タイムトラベルするとはいえ、『Next Stop, Christmas』はSF映画ではなくラブコメだが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンも見逃せない作品であることは間違いない。日本でも見られる日を待ちたい。
(フロントロウ編集部)