リタ・オラが後輩セレブとドレスが被る
毎年開催される、イギリスのラグジュアリーなものの優れた創造性、デザイン、革新性、才能、クラフトマンシップを称えるウォルポール・ブリティッシュ・ラグジュアリー・アワード(Walpole British Luxury Awards)が2021年も開催され、ブリティッシュ・アーティスティック・アイコン賞を受賞したシンガーでファッショニスタとしても注目されるリタ・オラが恋人のタイカ・ワイティティと参加。
この日リタは同アワードでクリエイティヴ・ブリトン賞を受賞したリチャード・クイン(Richard Quinn)のドレスを身にまとって登場。
リチャード・クイーンは、2017年にコレクションを発表して以来、要注目の若手とされており、これまで数々の個性派アイテムを世に送り出してきた。セレブにもリチャード・クイーンのファンが多く、これまでカイリー・ジェンナーやデュア・リパという若手ファッショニスタからセリーヌ・ディオンという大物アーティストまでが着用し、それぞれが個性を生かしてリチャード・クイーンのアイテムを着こなしてきた。
今回リタが着用したドレスは、2021年秋冬コレクションとして発表されたもので、バラの刺しゅうやパールが細かく施された繊細ながらも重厚感のあるドレス。
じつはこのドレス、リタの前に着用していたセレブがいた。それは、8月にシングル「Future Starts Now」をリリースしてリパブリック・レコードからメジャー・デビューを果たしたドイツ出身のシンガーソングライターであるキム・ペトラス。
キムは9月に開催されたMTV VMAで同ドレスを着用して登場。ドレスの前後を逆に着るアレンジは加えたものの、リチャード・クイーンの世界観のままでレッドカーペットを歩いた。
一方のリタはというと、コレクションで着用されていたフェティッシュなラバー風ボトムは着用したものの、覆面の着用は見送ったよう。
セレブの衣装が被ることは稀にあるものの、ここまで個性的なアイテムが被るのはなかなかレア。次はどのセレブが、どんなスタイルで被るのだろうか。(フロントロウ編集部)