アデルが6年ぶりにニューアルバム『30』をリリース
10月に約6年ぶりの新曲「Easy On Me（イージー・オン・ミー）」をリリースしたシンガーのアデルは、11月に前作『25』以来のニューアルバム『30』をリリース。久しぶりの新曲「Easy On M」は、音楽ストリーミングサービスのSpotifyの1日あたりの再生回数の記録を更新するなど、大ヒットを記録。
そしてアデルはアルバム『30』のプロモーションのため、米CBSで放送された特番『Adele One Night Only』に出演し、新曲をはじめ大ヒット曲「Hello（ハロー）」や「Rolling In The Deep（ローリング・イン・ザ・ディープ）」を含む10曲をパフォーマンスした。
ニューアルバムをリリースしたことで期待されるのは、ワールドツアー。アーティストはニューアルバムを引っ提げて世界各国でパフォーマンスするのは当たり前だが、今のところアデルが『30』を引っ提げてツアーを行なう予定はなし。
アデルが今コンサートを行なわない理由
アルバムをリリースした直後なうえ、約6年もツアーを行なっていないため、世界各国でアデルのことを待っているファンがいるのに、なぜワールドツアーを行なわないのか。アデルはその理由について「予測できないでしょ。色々なルールとかがあるからね。私のショーに怖がって来る人がいたら嫌。それに、新型コロナウイルスにもなりたくないし」と、米Rolling Stoneのインタビューで語った。
実際、アーティストのツアー活動は再開しているものの、ツアー中に新型コロナウイルスに感染するアーティストも少なくない。
アデルは以前米Vogueのインタビューで次のツアーやコンサートは？と聞かれると「なるべく早くやりたい。準備は出来ている。ほんとに。ただ、新型コロナウイルス次第なの。だから、マスクをし続けて、デルタ株を広めないようにしてね」と答えていたため、ツアーを行ないたいという気持ちは強いよう。新型コロナウイルスの感染が収束し、アデルがツアーを開催するまで首を伸ばして待ちたい。
（フロントロウ編集部）
