シンガーでもあるブリーが弾き語り
テイラー・スウィフトは、アリアナ・グランデやジャスティンビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンが自身の過去の音源の原盤権を買収、売却したことをきっかけに、2018年のレーベル移籍までにリリースした6作のアルバムの再レコーディングを決行中。
2021年4月には再録版の第1弾となる『Fearless(Taylor’sVersion)』を発表し、11月には『Red(Taylor’s Version)』をついにリリース。今回リリースされた『Red(Taylor’s Version)』は、2012年にリリースされた『Red』の楽曲に加え、9曲が追加された。
そんな『Red(Taylor’s Version)』に新たに収録された楽曲「Nothing New(ナッシング・ニュー)」を、MCU映画『キャプテン・マーベル』で主人公キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが弾き語りで披露した。
今回ブリーが弾き語りで披露した楽曲「Nothing New」は、フィービー・ブリジャーズとのコラボで、『Red(Taylor’s Version)』がなければ世に出ていなかった楽曲。若い女性が大人になるにつれて言われる社会の不公平な期待について歌った楽曲は、テイラーが22歳の時に書いたもの。
ブリーはこの楽曲をベッドに寝ころび、ギターを弾きながら披露。寝ころびながらとは思えないほど美しい声でテイラーの「Nothing New」を歌いあげた。
俳優として売れる前の2005年にシンガーとしてデビューしていたブリー。これまでにもアリアナ・グランデの楽曲「Be Alright(ビー・オールライト)」や韓国の人気ガールズグループであるBLACKPINKのロゼのソロ曲「On The Ground(オン・ザ・グラウンド)」などを弾き語りで披露している。(フロントロウ編集部)