ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズが出演しているNetflix映画『レッド・ノーティス』で、ドウェインが不仲説の流れる“因縁の男”をジョークでイジったことが話題になっている。(フロントロウ編集部)

※この記事には『レッド・ノーティス』のネタバレが含まれます。

Netflixの話題の新作『レッド・ノーティス』

 映画『レッド・ノーティス』は、2021年11月12日よりNetflixで配信が始まったアクションコメディ映画。ドウェイン・ジョンソンガル・ガドットライアン・レイノルズといった人気俳優が一堂に会し、ド派手なアクションを繰り広げることで話題となっている。

 ドウェインがFBIの凄腕プロファイラー、ライアンが世界最高の詐欺師、ガルが世界最高の美術品泥棒という贅沢な配役の本作は、ある美術品のありかをめぐって三者が騙しあいながらも核心に迫るというスリリングなアクション作品。

 そんな本作には、ドウェイン演じるハートリーとライアン演じるブースの会話の中で、ドウェインと深い因縁を持つヴィン・ディーゼルに関するジョークが飛び出す。

ヴィン・ディーゼルのジョークは「視聴者にはとてもウケがいい」

 そのジョークはなんと、映画『ワイルド・スピード』で知られるヴィンをからかうもの。劇中でハートリーが小賢しいブースを「面白い」と茶化した際、ブースはその返事として「ヴィン・ディーゼルの『キャッツ』のオーディションテープ?それなら存在する」と、軽妙なジョークで返した。

画像1: ヴィン・ディーゼルのジョークは「視聴者にはとてもウケがいい」

 ここでの『キャッツ』とは2019年に公開された映画『キャッツ』のことで、米批評サイトでは20%という低評価をつけられてしまっている作品。ちなみにヴィンは『キャッツ』にも『レッド・ノーティス』にも出演していない。

 ドウェインとヴィンといったら、“仲が悪い”ことで知られるセレブ。映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演してからというもの、長年険悪モードが続いており、現在でもその関係がうまくいっていないことを示すやり取りが続いている

 YouTubeの『The Jess Cagle Show』に出演したドウェインはそのシーンについて尋ねられ「みんなこのジョークについて尋ねてくるけど、興味深いのは、このヴィン・ディーゼルのジョークは、視聴者にはとてもウケがいいということ」と答えた。

画像2: ヴィン・ディーゼルのジョークは「視聴者にはとてもウケがいい」

 そして、「みんなはこのジョークが僕発信のものだ思っているようだけど、実際は違う。信じられないほど多くの人が『面白い(ヴィンの)ジョークがある』と言う。僕はそれに、『オッケー』と言うだけ。『他にも面白いヴィン・ディーゼルのジョークがあるんだ』って言われて、僕は『だろうね』と言う。どれも面白いよ」と、不仲ネタをジョークにしたがっている人は多いとコメント。

 このインタビューの数日後、ヴィンは自身のインスタグラムでドウェインに『ワイルド・スピード』シリーズに戻ってくるよう呼び掛けていた。インタビューと投稿に関係があるのかどうかは定かではないが、互いに意識しあっていることはうかがえる。

 映画『レッド・ノーティス』は、Netflixにて配信中。(フロントロウ編集部)

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