ブランドの元祖と呼ばれる、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”の闇に包まれた“真実”を描くラグジュアリー・サスペンス映画『ハウス・オブ・グッチ』の最新映像と本ポスターが解禁された。(フロントロウ編集部)

リドリー・スコット監督&豪華キャストで贈る『ハウス・オブ・グッチ』

 2022年1月14日(金)に全国公開される映画『ハウス・オブ・グッチ』は、1995年3月27日に、ミラノで実際に起きたファッション・ハイブランド“GUCCI”の創業者、グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチの暗殺事件の衝撃の真実を描くラグジュアリー・サスペンス。

画像: ⓒ 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 グッチ家の崩壊を招いたパトリツィア・レッジャーニをレディー・ガガが、夫のマウリツィオ・グッチをアダム・ドライバーが演じるほか、一人息子であるマウリツィオの父ロドルフォ・グッチをジェレミー・アイアンズが、経営のトップに立つアルド・グッチをアル・パチーノが、その息子パオロをジャレッド・レトが演じ、パトリツィアが傾倒し依存する占い師ピーナをサルマ・ハエックが演じる。

 監督を務めるのは、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』など幅広い作品を世に送り続けるハリウッドの巨匠リドリー・スコット。華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた“衝撃の実話”を暴き出す。

『ハウス・オブ・グッチ』最新映像

 解禁となった最新映像は、パトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)の視点で描かれる。冒頭では、パトリツィアが夫のマウリツィオ(アダム・ドライバー)と共に、アルド(アル・パチーノ)一家の豪華な邸宅を訪れる。

 グッチ家独特の風習に戸惑うが、一方で冷静に「彼らは全てを持っている。富、スタイル、権力。殺してでも欲しいものを」と観察しており、野心を示す兆候が見られる。「グッチは帝国だ」と話すマウリツィオに「あなたが立て直せば?」とけしかけるパトリツィア。やがて、一族の衰退と比例してパトリツィアは「グッチ家には新たな血が要る」と“GUCCI”で全身を固め、次第に発言力と地位を強めていく。しかし、アルドに「グッチとは私の発言そのもの。女の出る幕はない」と言い放たれる。

 夫を含めグッチ一族からよそ者扱いされ、精神的にも排斥されるパトリツィア。パトリツィアは「何様のつもり?“不要なもの”は捨てなければ」と何かを企み、占い師ピーナ(サルマ・ハエック)と成し遂げようとする。

 次第に崩壊していくグッチ家の人々へ「特に道徳心は高くないけど、私はフェアな人間よ。だから賛成、型破りな罰でもね」と悪びれる様子も語るパトリツィア。本作では、パトリツィアとマウリツィオとの結婚、グッチ家に嫁ぎ1970年代から愛、裏切り、退廃、復讐、そしてマウリツィオ暗殺計画に至るまでの約30年にわたるグッチ一族の崩壊と闇に包まれた真実が明かされる。

 レディー・ガガは「(本作の役作りのため)イタリア語なまりの英語を半年もの間訓練し、ジャーナリストのごとくパトリツィアの人生を掘り下げた」というほど熱意を込めた演技を披露。豪華オスカー俳優らとの競演にますます期待が高まる映像となっている。

 映画『ハウス・オブ・グッチ』は、2022年1月14日(金)から全国公開。(フロントロウ編集部)

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