アメリカン・ミュージック・アワードでコールドプレイとBTSがコラボ曲「My Universe」をついに初パフォーマンス。司会を務めたカーディ・Bも興奮が隠せない様子だった。(フロントロウ編集部)

BTSが今年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞

 現地時間11月21日にアメリカン・ミュージック・アワード(以下、AMAs)が開催され、BTSが栄誉あるアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を筆頭に、フェイバリット・ポップ・グループ賞、シングル「Butter」でフェイバリット・ポップ・ソング賞を受賞。ドージャ・キャットメーガン・ジー・スタリオンと並んで計3部門で受賞し、今年の最多受賞者となった。

画像: BTSが今年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞

 アリアナ・グランデやドレイク、オリヴィア・ロドリゴ、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドという強力なノミネート陣をしのいで今年のアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したことを受け、BTSのリーダーであるRMは受賞スピーチのなかでARMY(BTSのファンの総称)たちに感謝を述べた。

 「4年前、僕たちは『DNA』でAMAsのこのステージに立ち、初めて(アメリカの)TVでパフォーマンスしました。当時は興奮していたと同時に、緊張もしていました。以来、長く素晴らしい道のりを歩んできましたが、僕たちがこの場所でこの賞を受賞することになるなど、誰も予想していなかったでしょう。ARMYは違いました。音楽への愛で繋がった韓国出身の7人の青年たちが、世界中のARMYからの愛とサポートに出会ったのです」。

BTSとコールドプレイが「My Universe」を初パフォーマンス

 BTSは授賞式で、コールドプレイとのコラボ曲「My Universe」のパフォーマンスを披露。この曲は、コールドプレイが今年10月にリリースした通算9作目となる最新アルバム『Music Of The Spheres(ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ)』に収録されている曲で、これまでコールドプレイがライブで単独で披露したことはあったものの、共演でのパフォーマンスは今回が初めてとなった。

 授賞式の司会を務めたカーディ・Bも彼らの初パフォーマンスを楽しみにしていた1人だったようで、「アメリカ、どうか落ち着いて! 観客のみんながクレイジーになることは分かってる。どうか落ち着いてね。次のパフォーマンスは凄まじいものになるよ! 彼らには世界最大級のファンがいる。一緒にパフォーマンスするのは初。コールドプレイとBTSに拍手を!」と興奮気味に彼らのパフォーマンスを紹介した。

 BTSはこの日、メーガン・ジー・スタリオンと共に「Butter」のリミックスを披露する予定だったものの、こちらはメーガンが直前にキャンセルに。単独で「Butter」のパフォーマンスを披露して、授賞式を締めくくった。

(フロントロウ編集部)

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