BTSとメーガン・ジー・スタリオンの初共演が実現
米現地時間11月27日より、米カルフォルニア州ロサンゼルスのSoFiスタジアムにて4日間におよぶLA公演をスタートさせたBTS。4日間のチケットが瞬く間に完売した一連の公演の2日目となるライブが現地時間11月28日に開催されたのだが、この日のステージで、ついにラッパーのメーガン・ジー・スタリオンとの初共演が実現した。
BTSは、来年に開催される第64回グラミー賞にて全米1位を獲得したシングル「Butter」が最優秀ポップデュオ / グループパフォーマンス部門にノミネートされており、メーガンは今年8月に同曲のリミックスバージョンに参加。現地時間11月21日に開催されたアメリカン・ミュージック・アワードにてライブでの初共演が実現する予定だったものの、メーガンの「予期せぬ個人的な問題」によりキャンセルに。今回のLA公演での初共演は、ファンにとっても、2組のアーティストにとっても待望のものとなった。
観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。
メーガンは終演後、「昨日の夜は本当に最高だった。友人であるBTS、私をここに呼んでくれてありがとう」とコメントを添えて、会場で撮影した一連の写真をインスタグラムにアップ。メーガンのこの投稿には、シザやクロイ・ベイリーら、BTSのファンであることを明かしているセレブたちもいいねでリアクションした。
ちなみに、メーガンが参加した「Butter」のリミックスバージョンがリリースされるまでには紆余曲折があり、この曲がリリースされるという情報が明らかになる直前、メーガンは、自身の所属レーベルである1501サーティファイド・エンターテイメントからリミックスへの参加を差し止められているとして、レーベルを提訴。その後、裁判所から主張が認められて、リリースに漕ぎ着けたという経緯がある。(フロントロウ編集部)
公開後、誤植を修正しました。