カーディ・Bがプレイボーイ誌のクリエイティブ面を担う
元ストリッパーという異色の経歴を持つラッパーのカーディ・Bが、米プレイボーイ誌のクリエイティブ・ディレクター・イン・レジデンスに就任することが発表された。
米Peopleによると、カーディはファッションやセクシュアル・ウェルネス・グッズのコレクション、デジタル・エディトリアル、体験型アクティビティといった幅広い分野で、アーティスティックなディレクション(指揮・監督)を行なうことになるそうで、プレイボーイ誌が今後展開する新プラットフォーム「CENTERFOLD」のクリエイティブ・ディレクターも務めるという。今月末にサービスを開始予定の「CENTERFOLD」は、プレイボーイ誌のソーシャル・コンテンツ・プラットフォームで、クリエイターがファンと直接交流できるツールを提供する。
以下、カーディのコメント。
「正式にプレイボーイ・ファミリーの一員になれるなんて夢のよう。これが現実だなんて信じられない!物心ついたときからずっとプレイボーイとのつながりを感じてきた。まさに無修正の創造性を発揮するオリジナルのプラットフォームで、私自身、個人の自由のために戦ってきたその素晴らしい功績に刺激を受けてきた。すでにたくさんのアイデアがある!(一緒に仕事をするのが)待ちきれない。クリエイター主導の新しいプラットフォーム『CENTERFOLD』を立ち上げることにも興奮してる。現代のクリエイターたちは、自由に、そしてフィルターを通さずに自分自身を表現する権利がある。彼らには自分の創造性やセクシュアリティに安心感を持つ権利と、自分の未来を自分のものにする権利がある。それこそが『CENTERFOLD』のすべて。大胆で革命的、まさに文化を変えるようなことをしているクリエイターは、ぜひ私のもとに集まって!」
プレイボーイ側も、セックスとボディ・ポジティブへの賛美を通してプレイボーイ・ブランドを体現するカーディが、同誌に新たな風を吹き込んでくれることに大きな期待を寄せているそう。(フロントロウ編集部)