トム・ホランドよりも5センチ背が高いゼンデイヤ
MCU版『スパイダーマン』シリーズでカップルであるピーター・パーカー/スパイダーマンとMJを演じ、私生活でも交際しているトム・ホランド(25)とゼンデイヤ(25)。
現地時間12月5日にはイギリス・ロンドンで開催された映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のフォトコールに出席し、交際が発覚後に初めてレッドカーペットに揃って登場して話題を集めた2人。2人の身長を比較すると、ゼンデイヤのほうがトムよりも5センチ身長が高いのだが、スパイダーマンよりもMJのほうが身長が高いことで、『ノー・ウェイ・ホーム』の撮影ではちょっとした“ハプニング”があったという。
ゼンデイヤとトム・ホランドが身長差によるハプニングを振り返る
イギリスでは12月15日に『ノー・ウェイ・ホーム』の公開が控えるなか、先日、トムとゼンデイヤが揃って英人気トーク番組『The Graham Norton Show(原題)』に揃って出演。そのなかで、身長差があるが故に起きた『ノー・ウェイ・ホーム』撮影中のエピソードを明かした。
番組のなかで、司会のグラハム・ノートンから“2人の身長差がスタントのシーンをより複雑なものにしていたそうだね”と話を振られると、トムはジョーク交じりに不満げな表情を浮かべてみせた後で、「面白い話があるんだ」と応じて、ゼンデイヤにバトンタッチ。
「面白い話だよ」と同意したゼンデイヤは続けて、スパイダーマンがMJを連れて空中をスイングした後で橋に着陸するというシーンを撮影中に起きた、ちょっとしたハプニングを告白した。
このシーンでは「スパイダーマンはMJを橋のところへ優しく置いて、立ち去ることになっていた」ものの、「私たちの身長差が原因なんだけど、私たちはくっついていたこともあって、私のほうが彼よりも先に着地してしまったの。当然のように、私の足のほうが彼よりも先に着いた」と、自分のほうが身長が高いために、スパイダーマンよりもMJのほうが先に地面に着陸してしまったと振り返ったゼンデイヤ。
この話を明かされてしまったトムは、ゼンデイヤに向けて“言わないでよ”と言いたげな表情を向けた後で、「そうなんだよ」と開き直り。「その後でどうなったんだっけ?」とゼンデイヤがスムーズにトムへバトンを渡すと、「ゼンデイヤが(先に)着陸してしまったんだ。スーパーヒーロは僕のほうなのにね」とトム。「僕はクールに決めなければならないのに、足が宙ぶらりんという感じになって、彼女にキャッチしてもらってんだよ」と明かした。
番組では自虐的にこのエピソードを明かしたトムだったが、実際の現場では、自分をキャッチしてくれたゼンデイヤを称える100点のリアクションを見せたそう。「でもあなたはすごく素敵だったよね。『ありがとう』って言ってくれた」とゼンデイヤから当時のリアクションを褒められると、トムは「キャッチされるっていう変化をつけるのも悪くないよ」と、照れながらも笑いに変えてみせた。
トムとゼンデイヤの息ぴったりな掛け合いを見ることができる『The Graham Norton Show』の映像はこちらから。
(フロントロウ編集部)