クリス・ノースがサラ・ジェシカ・パーカーの肩を持つ
ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミスター・ビッグ役でおなじみの俳優クリス・ノースが、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーとサマンサ役のキム・キャトラルの不仲説について英The Guardianのインタビューで語った。
ご存じの方も多いと思うが、アメリカでは現地時間12月9日からHBO Maxで『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That...(アンド・ジャスト・ライク・ザット…)』の配信がスタートすることになっているが、そこにキムの名前はない。サラは不仲説を否定し続けているが、キムがシリーズを去ったのは、サラをはじめとするキャストたちとの反りが合わなかったことが一因とされており、実際、キムは過去にサラを非難するようなコメントを発している。
クリスはキムがシリーズから去ったことについて「僕には彼女(キム)の考えや気持ちがまったくわからない。僕はサラととても親しいけど、彼女のサラに対する描写は実際とはかけ離れてる」と言うと、こう続けた。
「僕は彼女が好きだったし、ドラマでの彼女を素晴らしいと思っていた。でも、なかには個人的な理由で前に進む人たちもいる。彼女がどうだったのかはわからない。僕はただ、こういうことが起こらなければよかったのにと思ってる。だって、悲しいし気まずいでしょ」
また、ミスター・ビッグとキャリーと同じように、長い付き合いのあるサラとは深い信頼関係で結ばれていることから、彼女のことになるとつい過保護になってしまうそうで、「誰かがサラのことを悪く言うのを見過ごすことができないんだ。彼女はターゲットにされやすいし、みんな意地悪だからね。僕は彼女のことをとても大切に思ってる。だから、そういうことが起きるのが嫌なんだ。僕が言いたいのはそれだけ」と明かした。(フロントロウ編集部)