カニエがヴァージルのレガシーを受け継ぐ?
2013年にオフ・ホワイト(Off-White)をファッションブランドとして本格始動させ大ヒットに導くと、その後2018年にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のメンズのクリエイティブディレクターに就任したヴァージル・アブローが11月28日に死去。
ヴァージルが亡くなった2日後にはルイ・ヴィトンでの最後のショー「Virgil Was Here(ヴァージルはここにいた)」が開催。そして日本時間12月8日にはお葬式が行なわれ、カニエ・ウェスト、リアーナ、エイサップ・ロッキー、タイラー・ザ・クリエイター、ドレイク、キム・カーダシアンなど多くのセレブがヴァージルに最後の別れを告げるために駆けつけた。
今後のファッション業界を率いるヴァージルの突然の死。ファッション業界を騒然とさせたニュースだったが、今、もし実現すると世界中で大きな話題になる「あるウワサ」が浮上している。
それはカニエがヴァージルの後を継いでルイ・ヴィトンのメンズのクリエイティブディレクターに就任するということ。
カニエとヴァージルは古くからの付き合いで、ヴァージルはカニエの右腕を長年務めていた。そのため、カニエがヴァージルのレガシーを引きついでルイ・ヴィトンのデザイナーに就任するのではないかと一部で言われている。しかもカニエには、ルイ・ヴィトンとコラボして大ヒットスニーカーを生み出したという経歴もある。
カニエがルイ・ヴィトンのデザイナーに就任するという話はあくまでウワサで、信ぴょう性は不明。しかし、ファンを中心に盛り上がりを見せており、関係者はカニエとヴァージルについて「2人は長年の友人であり、よく一緒に仕事をしていたので、カニエはヴァージルの死に大きなショックを受けています。2人は同じようなヴィジョンを共有していたので、カニエは彼のためにもルイ・ヴィトンでの彼の仕事を引き継ぐ使命にあると感じています」と英The Sunにコメントした。
この話が真実か、それともただのウワサか。こちらは今後を見守るしかない。(フロントロウ編集部)