“タイタニック号”の実話を基にした映画『タイタニック』
映画『タイタニック』は、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演をつとめ、2人の大ブレイクのきっかけとなった名作。1997年に公開された本作は、映画『ターミネーター』シリーズや、『アバター』など数々の大ヒット作を生み出したジェームズ・キャメロンが監督を務めた。
1912年に実際に起こった豪華客船“タイタニック号”の沈没事故をテーマにした本作は多くのファンの心を掴み、当時、映画史上最高の世界興行収入としてギネスブックにも掲載された。また、公開された年のアカデミー賞では11部門を受賞し、映画史に残る素晴らしい結果を収めた。
そんな本作には、実はカメラマンが映り込んでいるシーンがある。
『タイタニック』、ジャックが大変身するシーンで…
そのシーンは、映画の56分42秒のあたり。キャシー・ベイツ演じるマーガレット・“モリー”・ブラウン夫人が、レオナルド演じる貧乏人ジャックに、ディナーに参加するための服を貸し出したあとにやってくる。
目を凝らしてよく見ると、なんとガラス製のドアにカメラマンの姿がクッキリ!その様子は、こちらの動画で確認することができる。
映画『タイタニック』ほど成功していて、完璧に見える映画でも、カメラマンの映り込みが発生してしまうという、なんとも人間味にあふれた一幕。ちなみにこのシーンは、現在配信サイトで配信されている映像でも確認することができる。(フロントロウ編集部)