俳優のトム・クルーズが、ロサンゼルスが映画の撮影を行なっているイギリスまでわざわざプライベートジェットを使って、ひいきにする店のケーキを取り寄せていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

トム・クルーズがケーキのためにプライベートジェットを手配

 イギリスで映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作の撮影を行なう俳優のトム・クルーズが、同映画のスタッフにひと足早いクリスマスプレゼントを贈ったことがわかった。

 トムが日頃の感謝の気持ちとして贈ったのは、カリフォルニア州ウッドランドにあるドアンズ・ベーカリー(Doan’s Bakery)のホワイトチョコレート・ココナッツ・バンド・ケーキ。

 毎年、ホリデーシーズンに、トムはこのケーキを大量発注して親交のあるセレブやお世話になった人たちに贈っており、映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で子役としてトムと共演したキルステン・ダンストや映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の共演者であるヘンリー・カヴィルが、ケーキを受け取ったことがあると証言している。

 英The Sunによると、トムは1個50ドル(約5,500円)のケーキを300個注文したそうで、ロサンゼルスからイギリスに届けるためにわざわざプライベートジェットまで手配したという。関係者は、「贅沢な話ですが、トムは信じられないほど寛大な人なので、一緒に映画を作ってきたみんなに何か特別なことをしたいと思ったようです」と語っている。

画像: トム・クルーズがケーキのためにプライベートジェットを手配

 ちなみに、すでにご存じの方もいると思うが、友人たちに毎年このケーキを贈る理由について、トムは、「甘いものが大好きなんだけど、つねに撮影のためにトレーニングをしてるから、(糖質制限で)甘いものを食べることができないんだ。だから、代わりにみんなにケーキを贈ってる。僕のスタントチームとかにね。そして、彼らから連絡が来るのを待つんだ。(連絡をもらったら)まず『ケーキがどうだったか全部教えて』ってね」と、2018年に米トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』で語っており、自分で食べる代わりに他人に食べさせて“食べた気になる”という、親切心からだけではない変態的な理由を明かしている。(フロントロウ編集部)

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