12月24日に日本公開となる映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の予告編でライフルをぶっ放すあのカッコいい女性は、キングスマン設立に大きく貢献した人物だった。(フロントロウ編集部)

『キングスマン』の前日譚を描く映画『キングスマン:ファースト・エージェント』

 表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。映画『キングスマン』は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ。全世界を熱狂させ、日本でも多くの熱いファンから支持を集める超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が、12月24日(金)のクリスマスイブに日本公開となる。

 これまで、「Manners Maketh Man(マナーが人を作る)」をモットーに、ジェントルかつ過激な紳士たちの雄姿を描いてきた『キングスマン』シリーズだが、紳士に負けず劣らず活躍してきた“淑女”の存在も忘れてはならない。

 2015年公開の『キングスマン』で、エージェント選抜試験に主人公エグジーを抑えてただ一人合格し、のちに一緒に戦う仲間となるロキシーや、2018年公開の『キングスマン:ゴールデン・サークル』で登場したアメリカの諜報組織“ステイツマン”の凄腕戦略責任者、ジンジャーなど、知性と実力を兼ね備えた魅力的なキャラクターたちが作品を盛り上げてきた。

 陰謀うずまく世界大戦の時代を舞台に“キングスマン”の誕生秘話を描く最新作にも、その結成に大きく関わる女性キャラクターが登場する。それは、主人公のオックスフォード公と息子コンラッドとともに立ち上がる、超ハイスペックな“ファースト・エージェント”、ポリー。

キングスマンの立役者、ポリーとは?

 ポリーは、オックスフォード家に仕える家庭教師で、コンラッドの世話役。雇われている身ながらも、実質的に家を仕切っているのは彼女とも言えるほど、発言力と存在感を放つ。

 ポリーを演じたジェマ・アータートンは、「彼女はある意味ではオックスフォードを含め、全員にとってのボス。非常にタフな人で、どこにいてもその中で一番賢い。とても面白くて、皮肉屋でもある」とその魅力を語る。

 諜報活動や暗号解読からケーキづくりもお手の物。さらには射撃の腕もピカイチと戦闘能力も抜群で、既に公開されている予告編では、「くたばれ×××ヤロウ!」と叫びながらライフルをぶっ放す、荒っぽくてクールな姿を見せている。登場するたくさんの紳士や上流階級のキャラクターたちと比べても引けを取らない、確かな実力の持ち主である。

 常に冷静沈着で物怖じしない性格で、自分の力を発揮することを惜しまず、チームをリードすることもできれば的確なバックアップも忘れない。強い精神力と完璧なスペックを持つと同時に、ユーモアのセンスや他人への共感力も兼ね備えており、オックスフォード公の精神的な支柱にもなっている。

画像: © 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 戦争へ向かう世界の情勢や、大事な息子コンラッドのことで悩むオックスフォード公に、厳しく助言しながらも寄り添いつづけ、彼の“秘密のミッション”にも協力。貴族と家庭教師という主従関係を超えた、ソウルメイトのような存在。

 そんなポリーが、“キングスマン”初のミッションでどんな活躍を見せ、その設立にどう貢献していくのか。彼女の活躍を劇場で見届けて。映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は、12月24日に日本公開。(フロントロウ編集部)

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