子供たちにサンタクロースの正体を告げる
クリスマスが今年もやってきた。25日は恋人や友達と過ごしたりする人も多いだろうが、小さい子供がいる親にとっては一大イベントの日。サンタクロースの代わりにプレゼントを枕元に届けなければいけない。
とはいえ、クリスマスの時期にバタバタできるのも、子供が小さい頃だけ。いつかはサンタクロースはいないと気がつくのだから…。
サンタクロースは親なのだと気がついたのは、いつだった? サンタクロースからのプレゼントが自然消滅したり、自分から親に正体は分かっていると話したり、親から子供へ告げたり。
米CUTは2016年に、親が子供にサンタクロースはいないと明かす様子を特集。子供たちの反応は、様々なものだった。
真実を知ってしまった子供たちの反応は…?
まずは、親が、サンタクロースについて知っていることは何かと質問すると、「南極に住んでる」「ぽっちゃりしてる」といった答えを元気に話す子供たち。まだまだサンタクロースが存在していると思っているよう。
しかしここで、本題に突入。親が、サンタクロースは存在しないと話すと、「今知った(笑)」「知ってた。なんとなく分かってた」「ブー!違うよ。サンタクロースはリアルだよ!」といった反応が。薄々分かっていた子もいる様子だが、とはいえ親にはっきりと言われたことで、大なり小なりショックを受けている。そしてそのなかには、その正体をまったく信じず、逆に親を説得しようとする子供も。
子供たちにとって、デパートなどで会えるサンタクロースの存在は、サンタクロースを信じる理由の1つになっているよう。なぜサンタクロースは同時刻に違う場所にあるデパートなどに出没できるのかと、パパに聞かれた子供は、こんな考えを明かした。
「人がサンタクロースを信じれば信じるほど、彼はもっといっぱいの飛ぶ力を持てるんだよ」
親への反論まで、可愛らしい夢に溢れている…! さらに別の子供は、「サンタさんは白い髪の毛だけど、ママはダークヘアじゃん」という指摘を繰り出した。
しかしどうしても子供を納得させたい親は、ジャクソン5による名曲「ママがサンタにキスをした(I Saw Mommy Kissing Santa Claus)」まで持ち出して、ママがサンタクロースにキスしていたのは、パパがサンタクロースだからだよと説明!
少々大人げない説得には、子供も顔を両手で覆って爆笑するしかない。
別の親は、「でもパパとママがプレゼントを持っていくよ」と子供に伝え、プレゼントがなくなるわけではないと伝えるも、子供にとって問題はそこじゃない。頭をぶんぶんと振り回して、ショックを体現していた。
一方で、サンタクロースの正体が親であることが嬉しい子供も! クスクスと笑いながら、「っていうことは、ママがサンタさんなの?」と話し、「ママがサンタさんでいてほしい」と抱きつく様子は天使!
サンタクロースの正体を受け入れても、受け入れなくても可愛らしい反応を見せてくれる子供たち。サンタさんたち、可愛い子供たちへの今年のプレゼントはどうしましょう?
(フロントロウ編集部)