※この記事には映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれます。
アンドリュー・ガーフィールドが“デリバリー騒動”を振り返る
映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで2代目スパイダーマンを演じた俳優のアンドリュー・ガーフィールドが、フードデリバリーの配達員に対して「失礼な態度」を取ったというウワサを認めると同時に、それには“やむを得ない理由”があったことをポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』で明かした。
さかのぼること約1年前の2021年1月、アンドリューから注文を受けて商品を届けたという配達員の男性が、アンドリューのことを「無礼な奴だった」「(酒類を注文したから)身分証を提示してほしいと言ったらイライラし出した」などとツイッターで愚痴ったことで、アンドリューと配達員のあいだにひと悶着あったことが明らかに。番組でこの出来事について聞かれたアンドリューは、配達員の話はおおむね事実であることを認めた。
当時、アンドリューは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の撮影に参加するためにアトランタに滞在していたそうで、例の一件があったのはアトランタ入りして最初の夜だったという。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の撮影をアトランタで行なっていることはすでに広く知られていたので、自分がアトランタにいることがバレたら“マズい”と思ったアンドリューはかなり神経質になっていたと話す。
「(アトランタ入りして)最初の夜だったんです。だから、僕がアトランタにいることがバレたら、なんていうか、大ごとになってしまうかもしれないと思ったんです。配達員の男性が『アンドリュー・ガーフィールドに食べ物を届けた』って言いふらすんじゃないかって」
ただし、身分証を提示することに難色を示したのは事実だが、アンドリューの記憶では酒類は注文していなかったそうで、「彼は僕のことを無礼だと言っていましたが、僕としては失礼な態度を取ったつもりはありません。ちゃんとソーシャルディスタンスを取ってほしいとは言いましたけどね。(真相はどうであれ)僕は彼を怒らせてしまいました。そんなつもりはなく、失礼なことを言ったと誤解されるようなことがあったならお詫びします」と語っている。(フロントロウ編集部)