錯覚メイクの達人が教える、離れ目&寄り目向きのメイク
引き方次第で、目を切れ長に見せたりぱっちり見せたりできるアイライン。そんなアイラインなら、離れ目や寄り目を解消することだってできるのだとか。
その方法を教えてくれるのは、キム・カーダシアンなどのメイクを手がける売れっ子メイクアップアーティストのマリオ・デディバノビッチ。コントゥアメイクのブームを巻き起こしたり、目の錯覚で人中を短く見せるメイク術を考案したりと錯覚を活用したメイク術の達人として知られるマリオによると、錯覚アイラインメイクの力を借りれば、目の位置を変えて見せて、離れ目や寄り目のカモフラージュが叶うという。
しかもその方法は想像以上に簡単で、いつものアイラインの引き方をほんの少し変えるだけでOK。簡単なのに離れ目や寄り目を解消できる、アイラインの引き方をご紹介。
寄り目ぎみ:目尻のみラインを引く
左右の間隔が寄りぎみの目を離れて見せるには、目尻を強調する引き方を取り入れることが効果的。
マリオは、「左右の目の距離が近いなら、黒目の上から目尻にかけてアイラインを引くのがオススメです」と米Byrdieで話し、あえて目頭付近には引かず、目尻寄りの部分だけに引くようアドバイス。そうすることで目の外側に視線を集中させられて、錯覚によって目が離れて見えるそう。
離れ目ぎみ:目頭から目尻まで徐々に細く
その一方で間隔が離れぎみの目を近づけて見せたい場合は、目頭付近を目立たせるのがポイント。この場合は、一般的な引き方と同じく目頭から目尻まで引くのだけれど、ただ引くのではなく太さに工夫が必要。
マリオのオススメは、目頭から目尻にかけて、わずかに細くなっていくようにアイラインを引くこと。目頭付近が強調されることで顔の中心に視線が集まって、高バランスな目元がつくれるという。
メイクのプロが教える、寄り目と離れ目を解消するアイラインの引き方。どちらも簡単にできるので、気になる人はぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)