ルイ・ヴィトンとナイキのコラボのオークションがスタート
オフホワイトやルイ・ヴィトンのデザイナーとして活躍するものの、2021年11月に心臓血管肉腫というがんでこの世を去ったヴァージル・アブローが、ルイ・ヴィトンの2022年春夏メンズコレクションとして発表したナイキとのコラボスニーカーが、チャリティオークションのアイテムとして米時間1月26日~2月8日にサザビーズの特設サイトに登場。
ナイキのエアフォース1をベースに、ルイ・ヴィトンの代名詞であるモノグラムとダミエパターンがデザインされたコラボスニーカーは200足出品されており、続々と高額入札が続いている。
これまでもルイ・ヴィトンとナイキのコラボスニーカーは人気だったが、今回はヴァージルの遺作ということもあり桁違い。出品されている200足ほとんどが200万円超えの金額で入札されているなか、ロットナンバー178に関しては、なんと48件もの入札があり、記事執筆時点で9万ドル(約1,130万円)という高額で入札されている。
オークションは、残り8日もあるため、最終的にいくらで落札されるかに注目が集まっている。
ちなみに今回のチャリティオークションの収益は、ヴァージルが設立したポスト・モダン奨学金基金に寄付され、黒人のファッションを学ぶ学生を支援するために使われることが決まっている。(フロントロウ編集部)