モデルのヘイリー・ビーバーが、既婚女性がほぼ必ず経験する子供を持つことへの“社会的な圧力”に苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

ヘイリー・ビーバーが“今年中に子供を作る気はない”ときっぱり

 シンガーのジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、子供をいつ産むかについて、考えが変わったことを米Wall Street Jounalのインタビューで明かした。

 大の子供好きで知られるジャスティンは結婚する前から「若い父親になりたい」と公言しており、ヘイリーも以前は早くに子供を産むことを希望していたという。しかし、いざ結婚し、歳を重ねていくうちにヘイリーの心境に変化が。「今後2、3年のうちに“挑戦”するのが理想ですね。でも、人々が(妊活を)挑戦と呼ぶのには理由がありますよね?そのプロセスがいつまで続くかわかりません」と言うと、「今年中に子供を作ることは絶対にないでしょう。少し慌ただしすぎると思います」と断言した。

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 また、女性は結婚するとすぐに周囲から“子供はいつ?”と聞かれ、子供を持つことへの社会的な圧力をかけられるが、ヘイリーはそういった世間の風潮に疑問を投げかけた。

 「結婚した女性が必ず経験することがあります。みんな、“まず恋愛、次に結婚、そして出産”が当たり前だと思っています。でも、(みんな子供の話ばかりするけど)私が仕事で成し遂げたいことはどうなるんでしょうか?」

 続けて、「昔の自分は『すぐにでも子供が欲しい』『超、超若いうちに子供が欲しい』と、頭に刷り込まれていたんだと思うんです。25歳になりましたが、自分では『まだ超、超若い』って思っています」と語った。

 ちなみに、子作りはパートナーと協力して行なうものだが、妊娠&出産は女性の体への負担が大きい。そのため、ヘイリーの夫であるジャスティンは“自分がどうしたいのか”ではなく、ヘイリーが“どうしたいのか”を大切にしているそうで、「ヘイリーには(子供を産む前に)女性として成し遂げたいことがいくつかあるようなんです。それにまだ準備ができていないんだと思います。僕はそれで全然いいと思っています」と、以前、人気トーク番組『エレンの部屋』に出演した際に述べている。(フロントロウ編集部)

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