『MJ』がついに開幕
2009年6月に50歳の若さでこの世を去った、“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの大ヒット曲と共に、マイケルの半生を描いたブロードウェイミュージカル『MJ』。
トニー賞を受賞した演出家・振付家のクリストファー・ウィールドンとピューリッツァー賞を2度受賞したリン・ノッテージが手掛けた『MJ』は、当初2020年夏に開催される予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大により2021年春に延期。その後も延期を繰り返し、ついに現地時間2月1日に幕が開けた。
『MJ』の初日は、スパイク・リーやフレディ・ジャクソン、ジョエル・グレイなどが参加するなか、マイケルの子供であるパリス・ジャクソンとプリンス・ジャクソンの姿も。
パリスとプリンスは仲良くフォトコールに参加していたのだが、じつはもう1人マイケルにとって大事な人が参加していた。それは、パリスとプリンスの弟であるビギ・ジャクソン(ブランケット・ジャクソン)。
右から2人目のアディダスのフーディを着用しているのがビギ。
パリスとプリンスは表舞台に出る機会が多いが、ビギは滅多に公の場に登場しない。そのため、フォトコールには参加しなかったが、3人が仲良く手を繋いで会場から出てきたところが目撃され、ビギも参加していたことが分かった。
マイケルの半生が描かれたミュージカルを見ていたパリスは、楽曲「I'll BeThere」のパフォーマンス中に涙ぐんでいたと米Page Sixが明かしており、父親を思い出すシーンがあったのかもしれない。(フロントロウ編集部)